無垢フローリングのカビ発生原因とは?プロが教える現場診断の重要性

投稿日:2010年07月16日

何もしていないのに無垢フローリングからカビが発生したそうです。
工務店様から送られてきた画像です。
カビ1

 

 

 

 

 

カビ2

 

 

 

 

 

 

「現場確認して対処してください。」
ひどいカビですが画像を見れば何が原因なのか大体判断がつきます。
原因の追究無しに対処しても同じことを繰り返すだけです。
何もしていない木からカビは生えてきません。

 

無垢フローリングのカビに関するよくあるご質問

Q. 何もしていないのに、なぜ無垢フローリングにカビが生えるのですか?

A. 木材そのものから自然にカビが生えることはありません。多くの場合、「過剰な湿気」が原因です。例えば、施工中の養生シートによる「蒸れ」や、床下のコンクリートからの湿気上昇などが考えられます。

Q. カビが生えた場合、表面を拭き取れば解決しますか?

A. 表面のカビを除去するだけでは不十分な場合があります。カビが発生した「根本的な原因(湿気の供給源)」を特定し、解消しなければ、何度でも再発する恐れがあります。まずは現場の状況確認が必要です。

Q. 施工後すぐにカビが生えたのは、木材の品質が悪いからですか?

A. 木材の品質不良であるケースは稀です。多くの現場診断の結果、雨漏り、配管トラブル、または施工環境の換気不足など、外部要因による高湿度環境がカビの発生を招いていることがほとんどです。

Q. 自分でできる応急処置はありますか?

A. 消毒用アルコール(エタノール)で拭き取ることで一時的な除菌は可能です。ただし、水拭きは湿気をさらに与えてしまうため避けてください。広範囲に広がる場合は、早急に専門家へご相談ください。

Q. カビの原因調査や診断をお願いすることはできますか?

A. はい、可能です。無垢フローリング専門店木魂では、画像診断や現地調査を通じて、カビの原因究明と適切な補修方法をご提案しております。お困りの際はお気軽にお問い合わせください。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。東京木材問屋協同組合武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/