無垢フローリングの凹み傷をアイロンで補修!自分でできる簡単直し方

投稿日:2011年09月27日

 

『無垢フローリングは、すぐに凹みますよ』とよく言われているそうだ。ほとんどの床材でも重たい物を落としたら凹むように思うのだが・・・補修ができる物の方が何でも長持ちするように思えます。凹んだり傷ついたりしたら補修ができないなんて・・・綺麗なのは引渡し時だけということなのだろうか?住宅建築をお考えの方はよくよく考えて建材を選びましょう。更には業者選びも大切です。

YouTubeで見る『無垢フローリングのお手入れメンテナンス

 

Q1. 無垢フローリングに凹み傷がついてしまいましたが、直せますか?

はい、無垢フローリング(オイル仕上げ)であれば、ご家庭で修復が可能です。無垢材は木そのものですので、水分を含ませることで繊維が復元する性質を持っています。

Q2. 凹み傷を自分で直すための具体的な手順を教えてください。

凹んだ部分に水を数滴垂らし、その上から濡れタオルを当てて、アイロンを数秒間押し当ててください。スチームの熱と水分によって木の繊維が膨らみ、凹みが目立たなくなります。

Q3. アイロンを当てる際の注意点はありますか?

アイロンを直接床に当てず、必ず濡らした布を挟んでください。また、長時間当てすぎると木が変色する恐れがあるため、様子を見ながら数秒ずつ行うのがコツです。

Q4. 傷が深い場合や、繊維が切れている場合はどうすればいいですか?

アイロンで戻りきらない深い傷や、表面が毛羽立ってしまった場合は、サンドペーパー(紙やすり)で表面を軽く整えてください。研磨した後は、必ず専用のメンテナンスオイルを塗って保護しましょう。

Q5. 合板フローリングでも同じ方法で直せますか?

残念ながら、表面に薄い板を貼った合板フローリングや、ウレタン塗装の床にはこの方法は使えません。水分を吸収しないため効果がないばかりか、熱で塗装が剥がれる恐れがあるためご注意ください。


木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。東京木材問屋協同組合武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/