以前は、西日本を中心とした海岸でよく見かけた黒松
現在ではそのどっしりとした姿をあまり見かけなくなくなりました。
その原因は松喰い虫だとも言われていますが
はっきりとした要因はわかりません。
黒松はみるみるうちに枯れていきます。
枯れるのを見ているのか…
伐採して商品にするべきなのか?
とにかく現場に行ってみました。
黒松は植林は一切無く全て自生となります。
まだ、建築材料に使える黒松はあります。
コレほとんど黒松です。
フローリングに加工する原木は60年生以上のものが必要です。
画像がそのクラスの原木です。
周りを見渡すと既に枯れた木も見受けられます。
これが原板です。
フローリング加工を施す前の板ですね。
製材・人工乾燥を施し、しっかり養生されます。
モルダーなどの加工機を使ってフローリング材に仕上げます。
上記画像は長手方向に実(凹凸)を加工しているところです。
施工する時は、凸部にステープルを打ち付け固定します。
↑木魂黒松フローリング・節有
↑木魂黒松フローリング・節無
素晴らしい艶だと思いませんか。
木魂黒松フローリングは仕上げにも拘ります。
この艶を出すべく通常よりも3手間ほど掛けて仕上げています。
木魂黒松フローリング
サイズ:1950x105x15㎜
等 級:節無 または 節有
入り数:16枚入(3.276㎡)
品番
KM-1 節無 22,741円/㎡
KM-3 節有 15,873円/㎡
木魂黒松厚板フローリング
サイズ:1950x110x25㎜
等 級:節無 または 節有
入り数:16枚入(3.432㎡)
品番
KM-2 節無 26,952円/㎡
KM-4 節有 19,085円/㎡
*上記金額には施工費・配送費等は含まれておりません。
*上記価格は予告無く変更する場合がございます。
艶の正体はこれです。そうです。鉋(カンナ)仕上げです。
削り屑の向こうが見えるくらいに木肌を薄く剃り落とします。
私にとっては懐かしい手法と、この香りがたまりません(^^)
国産・木魂黒松の力強い杢目と懐かしい香りを
皆様にお届けできるように挑戦します!
国産黒松無垢フローリング