当社で扱う無垢フローリングには…

投稿日:2008年10月11日

当社で扱っている無垢フローリングには必ず全ての商品に共通点があります。
それは製造工程はもちろんですがその他にもポイントがいくつかあります。
ブログで少しは公開しますが肝心なところは誰にも伝えた事はありません。
ここ数年間はその視点で材料選びをしています。
責任を持って販売している方々は自分の基準をしっかりとお持ちでしょう。
この共通点は先輩から教わった事がほとんどです。
「教わった」というより「盗んだ」といった方が正しいかもしれません。
今、勉強しようとしてもその様な環境はなかなか無いと思います。
教わったと言っても「教えてください」と言った訳ではありません。
もちろん「教えてください」と言ってもなかなか教えてくれない事が多いです。
ではどうやって?
剣道の師匠のお話です…
この師匠は21歳で剣道を始めて40歳代で早々に日本剣道連盟の七段を取得されました。
驚異的な昇段の早さです。
よくヒントをいただきます。
この方は若いときから稽古終了後の風呂になんと先生より先に入ります。
相撲などもそうでしょうが剣道界も同じです。なんでも目上が先の環境下です。
先に行って何をするか?
風呂の蓋で湯船をかき回し最適な温度にするのです。
そうする事で先生が気分良く風呂に入れるわけです。
「なんだ、ただの機嫌取りかよ」そうかもしれません。
ただこの行動は他の弟子よりもたくさん先生と話をする機会を作ったことになります。
周りと同じようなペースで行動すると先生から声も掛けてくれないかもしれません。
これがヒントです。
「そうか素早く行動すればいいのか!」と言う訳でもないんです。
遅れても色んな方法があります。
先生の隣で防具をしまうふりをして、他の弟子に対する注意点を盗み聞きしたりもします。
そこにはたくさんの「隙」を事細かに教える先生がいるのです。
この積み重ねは凄い財産になります。
でも絶対に本音は話しません。ヒントはあります。
弟子に負けるのもあまり面白くないもので本当のところは教えてくれません。
元来、剣道は一子相伝なので当り前といえば当り前です。
「剣道は隙と隙との教えあい」とも言われます。
“剣用捨”
私の師匠は現在は整体の先生をされています。
まるで宮本武蔵のようです。宮本武蔵の様???
この意味が分かるまで相当時間が掛かりました。
分からない方が面白い場合もたくさんありますね。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

ショールームで一番幅広のフローリング

投稿日:2008年10月10日

現在、無垢フローリングショールーム「ゆらぎ」の常設展示品で
一番幅が広いフローリングがこちらです。

幅は300㍉あります(@_@)
幅広フローリング

 

 

 

画像では300mm幅と135mm幅です。
幅広フローリング

 

 

 

画像ではあまり良く見えないかもしれませんが、
弊社では幅広を120mm以上をとしています。
つまり通常の幅広フローリングの2.5倍の幅があります。
幅広フローリング

 

 

 

一般的な90幅の無垢フローリングと比べると3.3倍も大きいのです。
この幅広フローリングは400ミリまで対応できます。
とにかく幅広をお求めの方にはお勧めします。
どうぞお気軽にお問い合わせください。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

大丈夫ですか?

投稿日:2008年10月07日

先日、お施主様がお選びになった無垢フローリングを施工業者の方々が
実物を見せて欲しいということでショールームに来場された。
お施主様がお選びになったフローリングをショールームで仮置きしてみました。
1㍉以下の隙間を見て2割以上は使えないと言う。
全く話にならないです。
自分の意志の欠片もない 「これって大丈夫ですか?」 の一言で責任から逃れようとする。
『何が大丈夫なんですか?』と尋ねると、お決まりである。
「割れ・反り・曲り・隙間などは出ませんか?」
『それは無垢である限り100%出ますよ。』
合板でぴったりと隙間ができないように施工したら快適に過せるのだろうか?
合板フロアーの塗装は年月と共に剥がれます。
そしたらまた再塗装すれば良い。ってそんな問題ではないんです。
「ウレタン塗装の方が手入れは楽だし綺麗だと思うのにね。どうしてなんだろう?」
と考えるところでお施主様との意思疎通がまだできていないと判明!
『ウレタン塗装は15~20年位したら剥がれますよ
無垢フローリングはそれ以上は長持ちしますよ。』と説明すると…
「ウレタン塗装は再塗装できるんですよ!」だって。
ウレタン塗装で再度塗れるというがまた石油を新しく上塗りして
その度に毎回臭い思いをさせるのか??
わたしからすればウレタン塗装の上で子供や赤ん坊を生活させようとするほうが
「大丈夫ですか?」なのである!
自分の子供なら少しくらい凹もうが隙間ができようが傷がつこうが歴史に裏付けられた
安全・安心な無垢フローリングの上での生活を選ぶ。
合板フロアーは無垢フローリングの偽物でありメーカーが都合の良いように作った合板であって比べるのもおかしいな話しだ。
お施主さまの多くは肌触りの良さや暖かさなど、無垢材の持つ安心感を求めている。
しかし、業者は隙間はクレームになると言う。
この説明不足・勉強不足によるクレームではないクレームがメーカーや流通に押し付けられます。
何度もしつこいようですが、お施主様は石油由来商品に包まれた生活はしたくないのです。
人間も動物なので自然素材に包まれた生活がどれだけ快適に過せるか分かります。
それをクレームが怖いからといって石油製品を多用するのはどうかと思います。
もし、赤ん坊が肌を触れると分かっていて誰が石油由来製品の上で生活させたいだろうか?
事の良し悪しの判断がお施主様と業者ではかけ離れすぎています。
お施主様は安全で安心して過せる住宅が欲しい。
業者はクレームを恐れるあまりお施主様の生活まで考える事はできない。
私の考えではただ単に材木が売れるから売ると言う事ではない。
自分が生活するにあたり考えに考えた結果が「木材」になったのです。
人間が生活していくうえで安全で安心して生活できる素材は「木材」です。
これが私の答えです。
この答えに賛同していただいた方が私のお客様です。
地球は丸いのです。
水平器(水準器)とレーザー水平器では同じように見えて違います。
真っ直ぐって難しいですね。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

楢(オーク)フローリングザイズ比較してみました

投稿日:2008年10月05日

楢(オーク)フローリングザイズ比較
楢(オーク)フローリングザイズ比較
 
 

 

 

 

 

 

 

楢(オーク)フローリングザイズ比較

 
 

 

 

楢(オーク)フローリングザイズ比較

 
 

 

 

楢(オーク)フローリングザイズ比較

 

 

 

九州のパン屋さんに採用のご検討いただきます。オーナーさんは大の木材好きだそうです。もちろん無垢フローリングショールーム「ゆらぎ」までご確認にご来場いただきます。広い楢(ナラ)・オークフローリングを探されておられます。楢(ナラ)・オークと言えどもたくさんサイズがあります。画像ではなかなか伝わらないので少し考えました。あまり難しい事は苦手なので単純明快に乗っけてみたらもうお正月がきたみたい(-_-;)これは…と思い秋の味覚「栗」を乗せてみました。こっ!これは!さらにお正月が近づいた感が増してしまった(>_<)せめてドングリにするべきだった…

それはさておき…
小さい幅順に
60㍉
75㍉
90㍉
120㍉
130㍉
180㍉
250㍉
となっています。
楢(ナラ)・オークフローリングの幅は最小幅35㍉~最大幅300㍉まで対応します。樹種は絞られますが400㍉のフローリングも対応します。

無垢フローリングショールーム「ゆらぎ」では300㍉幅のフローリングも展示しております。
無垢フローリングへのリクエストはなるべく対応していきます(^^)v

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
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UNIとOPCとの違いは?

投稿日:2008年09月29日
UNI(ユニタイプ)とOPC(ワンピース)
英樹画伯作

 

UNIタイプとは短いピースを繋ぎ合わせて1820㍉の1枚板を形成したフローリング
OPC(ワンピース)は繋ぎ合わせがなく1820㍉の1枚板のフローリング
同じスタイルやサイズではもちろんOPCが高価になります。
それだけ希少価値が高いということです。

UNI(ユニ)タイプとOPC(1枚物)は価格以上に見栄えが異なります。
木目の伸びが全く違うので大らかな感じ(OPC)とうるさい感じ(UNI)とも取れます。
120㍉などの幅が広いUNIタイプと90㍉のOPCと比べてみると分かり易い。
なんでも幅が広いと良いと言うもんでもなさそうです。
同じ幅だと見た目は全く違います。

UNI(ユニタイプ)とOPC(ワンピース)UNI(ユニタイプ)とOPC(ワンピース)

 

 

 

例)イングリッュオーク

1820x90x15mm スムース・OPC と 1820x90x15mm スムース・UNI
たまに設計の仕様書にUNIやOPCの記載が無い場合があります。
ほとんどの場合はUNIタイプになるでしょう。
UNIの方がOPCより流通量も多いし何より価格が安い!

しかし、意匠的な箇所なのでお施主さんとよく相談して決めなければいけません。
ココで相談しなければ全く違った空間ができちゃいます。
なかなかフローリング1つをとってみても奥が深いですよね。

 

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
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