JBN工務店の実務に役立つ木材の知識シリーズ 第4回
東京大学で学ぶ!~お客様に語れる木材・木造住宅の魅力・体力・底力~
に木村木材工業㈱・木村社長にお誘いいただき参加してきました。
東京大学アジア生物資源環境研究センター・井上雅文教授の講演で
長丁場の3時間をひたすらしゃべるしゃべるしゃべりまくりでした。
内容も面白いのですが、よくお一人でこれだけ話せるなぁと思います。
その人の耳を引き付ける話術がまぁ本当に素晴らしかったです。
井上教授は、”木力検定”の考案者で
今回のセミナーも木力検定の中から数問出題されていました。
http://www.woodforum.jp/test/mokken/
とても面白かったので、数問紹介させて頂きます。
どうでしょう?分かりますか?
・木材に含まれる炭素は、樹木が成長する時に吸収されたものです。
どこに合った炭素を吸収したのでしょうか?
①土の中 ②水の中 ③空気の中 ④日光の中
・割りばし1膳分からティッシュペーパーは何枚できるでしょうか?
①2枚 ②5枚 ③10枚 ④20枚
・桶と樽では使用する部材が違います。
妥当な組み合わせはどれでしょう。
①桶も樽も柾目板 ②桶も樽も板目板
③桶が板目板で樽は柾目板 ③桶が柾目板で樽は板目板
・シロアリの仲間は次のうちどれでしょう?
①蟻 ②蜂 ③ゴキブリ ④蚊
なんかひっかけ問題の様な面白い設問です。
答えはページ下の方に記載しておきますね。
Web版の木力検定の中に楽しい問題が
たくさんあるのでぜひチャレンジしてみてください。
ちなみに私は中級合格”ウッドコンシェルジュ”拝受しました。
ぜひ、上記の様なおもしろい問題からでも
皆様に少しでも木材についてご興味を持っていただければ幸いです。
今回、あっという間の3時間でとても勉強になりました。
このセミナーにお誘いいただいた木村社長に大変感謝いたします。
ありがとうございました。
問題の答え③①④②
木材の知識・魅力に関するよくあるご質問
Q1. 樹木が成長する時に吸収する「炭素」はどこから来るのですか?
樹木は光合成によって空気中の二酸化炭素(CO2)を吸収し、炭素を蓄えます。木造住宅を建てることは、この炭素を固定し続けることになり、環境への貢献にもつながります。
Q2. 木材から作られる製品、例えば「割りばし」はリサイクルできますか?
はい、可能です。セミナーでの設問によると、割りばし1膳からは約2枚のティッシュペーパーを作ることができるほどの資源としての価値があります。
Q3. 桶(おけ)と樽(たる)では、使われる木材の取り方に違いはありますか?
用途に応じて使い分けられます。一般的に、桶は「柾目(まさめ)板)」を使用し、樽には「板目(いため)板」が使われるという、日本古来の知恵が活かされています。
Q4. シロアリは生物学的にはどの仲間に分類されるのでしょうか?
意外かもしれませんが、アリの仲間ではなく、生物学的にはゴキブリに近い仲間に分類されます。木材を守るためには、こうした生態を知ることも重要です。
Q5. 木材の知識を深めるための「木力検定」とはどのようなものですか?
東京大学の井上教授が考案した検定で、木材や木造住宅の魅力を楽しく学べます。合格すると「ウッドコンシェルジュ」などの称号を拝受でき、木に対する理解がより深まります。

