JAS浸せき剥離試験

2017年春ころまでに新商品を発表できるように様々な試験を行っています。
ただ今、その商品のフローリングのJAS浸せき剥離試験中です。
大まかな試験内容は恒温水槽70℃の湯に2時間浸せきし、
恒温乾燥機60℃で3時間乾燥し、剥離を検査するものです。
マンション無垢フローリング
もう大詰めなのでこの後は、
実際の生活空間で使ってみたり何だりかんだりしていきます。
新商品の開発ってのは、本当に時間が掛かるものですね。

新商品開発とJAS浸せき剥離試験について

Q1. 現在行っている「JAS浸せき剥離試験」とはどのようなものですか?

A. これは、これから発表する新商品(フローリング)の品質を確かめるための重要な試験です。主に合板などの層が剥がれないか、接着の耐久性を厳しくチェックするために行っています。

Q2. 具体的にはどのような環境で試験をするのですか?

A. かなり過酷な環境を再現します。具体的には、試験片を恒温水槽70℃のお湯に2時間浸け込み、その直後に恒温乾燥機60℃で3時間乾燥させます。この温度変化を与えても剥離しないかを確認します。

Q3. この試験をクリアすれば、すぐに商品は発売されますか?

A. いいえ、実験室での試験だけでは十分ではありません。この試験が大詰めを迎えた後は、実際の生活空間で実際に使用してみて、性能や使い心地を検証するプロセスに入ります。

Q4. 新商品の開発にはどれくらいの期間がかかるものですか?

A. 納得のいくものを作るには、やはり本当に時間が掛かるものです。例えば今回の商品も、2017年の春頃の発表を目指して、長期にわたり様々な試験と調整を繰り返しています。

Q5. なぜそこまで厳密な試験を行うのですか?

A. お客様に長く安心して使っていただくためです。私は無垢フローリングの専門家として長年業界におりますが、どのような床材であれ、プロとして自信を持っておすすめできる品質を確認してからお届けしたいと考えております。

 

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。東京木材問屋協同組合武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

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