ニコン クールピクス P330 広角レンズ

やってみるもんだなぁ… というお話です。
最近は、iphoneのカメラの性能がかなり上がった為に
出番の少ないコンパクトデジタルカメラのお話です。
木とは全く関係の無い話です。スミマセン…
ほぼいつも持ち歩いているコンパクトデジタルカメラがあります。
ニコン・クールピクス・P330というカメラです。
カメラの扱いが下手でも、レンズの性能が良いので
そこそこきれいに撮れるという事で購入しました。
評判通りなかなか綺麗に撮影できると思います。
ニコンP330広角レンズ (6)
でもでも使うにつれてどんどん要求が増してきます。
”もう少し広角にならないかなぁ” コレが一番です。
で、切ったり貼ったりの初めてのカメラDIY改修です。。。
ちなみに
これが
ニコンP330広角レンズ (1)

こんな感じになったり
ニコンP330広角レンズ (2)

これも
ニコンP330広角レンズ (8)

こんな感じになったりします。
ニコンP330広角レンズ (9)
いろんな場面でドキドキしながらも
とりあえず当初の要望通りになりました。
ちなみに私はカメラをいじるのは初めてです。


インターネットで色々と調べた結果
リコーのワイドコンバージョンレンズDW-06が流用できるらしいという事を発見。
しかし、私的に価格が完璧予算オーバー(>_<)
切ったり貼ったりする予定で初めての
カメラDIYレベルでは冒険できる価格では無かったです。
そうなるとヤフオクさんに頼ることになります。
はい
早々に手に入りました。
ニコンP330広角レンズ (4)
たまにはこんなに都合のいいこともあるんですね。
価格も数千円と大満足です。
DW-06をP330に合体するに当たっては
DW-06の43mmネジ径のマウントと
レンズが飛び出す分のマウント設置が必須です。
ステップアップリング 43mm→52mmと
43mmの保護リング連結でマウントにする計画です。
ステップアップリング 43mm→52mmを購入して
P330のレンズ外枠にはめ込みます。
パカッとはまれば良いのですが、内側のネジ山を削らなければパカッとは入りません。
電動ドライバーやインパクトドライバーの先にヤスリを付けてネジ山を削ります。
パカッとぴったり入るので一度入れるとなかなか取れないので要注意です。
入りそうだったら早々に両面テープで貼り付ける事にしましょう。
ここまで来たらおおよそ作業は終了です。
ニコンP330広角レンズ (3)
次に43mmの保護リングを5連結してレンズの飛び出しに対応します。
何か八仙堂の回し者見たいですね^^;
ニコンP330広角レンズ (2)
レンズ収納時(電源OFF)
ニコンP330広角レンズ- (2)
レンズ飛び出し時(電源ON)
ニコンP330広角レンズ- (3)
出ずらもぴったんこ!
ニコンP330広角レンズ- (1)
よーし!これでレンズを取り付けて完了だ!と思ったのですが、、、
ダメでした(T_T)
私が取り付けた”ステップリングステップアップリング 43mm→52mm”の
ネジ山は43㎜が凸ネジ、52㎜が凹ネジです。
DW-06も凸ネジ
ニコンP330広角レンズ-
凸+凸=ブっブー!!入りません。
むっちゃテンションダウン(T_T)
終わった。。。 と思いました。
所詮、初めてのカメラDIYだもの。。。
と諦めかけていたけどなかなかあきらめる事ができずに
凸ネジ+凸ネジの連結部品が無いかと探してみました。
あるんですね。
灯台下暗しというか、八仙堂さまさまです。。。
継手リング メス-メス Φ43mm  (^^♪
ニコンP330広角レンズ (5)

合体!!
ニコンP330広角レンズ (1)

完成しました。
ニコンP330広角レンズ (7)
これで”もう少しだけ広角だったらなぁ”との悩みは少し解消されそうです。
ばんざーい!
※反省点
ステップリングステップアップリング 43mm→52mmを購入する際は
ネジ山の凸凹に注意しましょう。
一番ヒヤヒヤした場面でしたし、もちろん継手リング購入費も掛かりません(T_T)

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

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