
たまたま無垢フローリングショールームゆらぎにご来場いただいたお施主様で無垢フローリングを採用してキャスター椅子を使用したいという方が重なりました。
通常キャスター椅子には、ナイロン製のキャスターが付いていることが多いようです。
ナイロン製のキャスターは、非常に硬く木質系の床材では傷や凹みが着くことが多く見られます。
無垢フローリングも合板フロアーなどと同様にキャスター椅子を使用すると表面に凹みやササクレが起きたりすることがございます。
無垢フローリングでもオイル塗装品ならサンディングを施してからオイルを再塗布すれば何とか補修ができそうですが、ウレタン塗装などの造膜型の塗装ならボロボロになっていくでしょう…
フローリングにキャスター椅子を使用する際の対処方法としては透明なテーブルマットを敷いたりする事が多いようです。
しかし、これではせっかくの無垢フローリングの足触りが失われますし、カビの発生も心配です。
床材の仕様を変更せずに良いものが無いかと探していたらなかなか良い感じのものがありました。
『ゴム製のキャスター』です。

ゴム製のキャスターはナイロン製と比べてホイール部分が柔らかいそうです。点で抑えるより、多少なりとも面で抑える事になるので凹みはマシになると思われます。さらには、移動する際の音も軽減されるそうですよ。ホイールが柔らかいので動きは多少重たくなるかと思います。
また、ゴムの色が黒なので明るい色の無垢フローリングにはキャスターの色跡が着くでしょう。でも、凹むよりは補修メンテナンスも楽になるはずです。ゴム製のキャスターには汎用対応できる物が限られているようですがゴム製とナイロン製の間の硬さにウレタン製キャスターという物もある様です。こちらはラインナップがかなり多く、汎用性が高い商品になっています。

無垢フローリングでキャスター椅子の採用をお考えのお客様はまずゴム製のキャスターをご検討いただければと思います。
もし、ゴム製のもので見当たらないようであればウレタン製で当たってみてください。
ナイロン製よりは床の凹みが少なくなる事でしょう。
無垢フローリングとキャスター椅子のよくある質問
Q
無垢フローリングでキャスター椅子を使うと、やはり傷がつきますか?
A
一般的に椅子に付属している「ナイロン製」の硬いキャスターをそのまま使うと、凹み傷やササクレの原因になります。無垢材を守るためには、キャスターの素材選びや保護マットなどの対策が非常に重要です。
Q
無垢材に一番おすすめのキャスター素材は何ですか?
A
「ゴム製キャスター」が最もおすすめです。素材が柔らかいため荷重を分散し、床へのダメージを抑えられます。ゴム製が手に入りにくい場合は、ナイロンよりも柔らかい「ウレタン製キャスター」も有効な選択肢です。
Q
チェアマットを敷く際に気をつけることはありますか?
A
ビニール製のマットを長時間敷きっぱなしにすると、無垢材が呼吸できなくなり、湿気が溜まってカビや変色の原因になることがあります。定期的にマットをめくって風を通すか、通気性の良い対策を検討してください。
