銘木霧島松で作る本物の霧島松フローリング

霧島松フローリング 剣道場用国産赤松集成材フローリング

霧島松フローリング剣道場床材 (2)

こちらの霧島松フローリングは、伐採規制が掛かる前であったり、台風で倒れてなお重大な被害を及ぼすであろう丸太などから製造したものです。通常は、台風などで倒れた霧島松もそのまま放置して自然更新するそうです。

現在では、霧島山近辺の霧島松は、霧島山森林生物遺伝資源保存林となっており商用目的はおろか、調査・研究用ですら伐採に制限が設けられています。

本物の霧島松フローリング使用例
霧島松フローリング剣道場床材 (1)

霧島松フローリング剣道場床材 (3)

霧島松フローリング剣道場床材 (4)

もちろん剣道場の床用にお使いいただくことも可能です。
しかし、このようなところ(上記画像とは異なります)に使われている霧島赤松を
一般の剣道場のような広い面積で使うとなるとかなりの金額になります。

それが例え本物の霧島松を使った合板や集成材であっても同様です。
現状では『本物の霧島松を使った剣道場の床』は、夢のまた夢の様なお話ですね。

霧島山に登って来ました
霧島松を求めて・・・
銘木霧島松で作る本物の霧島松フローリング
霧島赤松集成フローリングは霧島松を使用しているフローリングなのか検証しました

 

 

 

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

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