ブラックウォールナット無垢フローリングの仮並べ

無垢フローリングの施工前には必ず仮並べが必要です。
というよりも、無垢フローリング施工に仮並べは含まれています。
仮並べをしないとなると、手抜き工事と言われても仕方がありません。

ブラックウォールナットフローリングBW-34の仮並べをしている様子です。
ブラックウォールナット仮並べ

無垢フローリングは、同じ樹種で同じ品番でも
1枚ごとに色や節の有無で表情が違っており仕上がりにかなり影響が出ます。
ブラックウォールナット一つ取っても白い物から黒い物までたくさんあります。
ブラックウォールナット仮並べ
「この色がここかぁ・・・」と落ち込む前にお施主様もできれば監督するようにしてください。
そこに永年住むのは大工ではなくお施主様になります。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

2件のコメント

  1. kodamaさん、こんにちは。
    全くそのとおりだと思います。
     うちは、大工さんが仮並べをしたと思われます。
    工事期間中は、ほぼ毎日、朝6時半には現場で大工さんと話をしながら前日の工事結果を教えてもらっていましたので、大工さんの仮並べの現場に立ち会えば良かったとちょっと後悔です。
     これからフローリングを施工する方は、仮並べの予定を設計の方から教えてもらい、その日は都合を付けるようにすると思い出に残り納得感が深まるでしょう。住み始めてから、ときには、仮並べの時のやりとりを思い浮かべ、満足し、愛着がわくはずです。
    そうすれば、自然と、お手入れする気持ちになるでしょう。

  2. コメントありがとうございます。
    そうですね。なるべく早い段階から木に関わっていたほうが思いやりも出るでしょうね。
    しっかり理解していただけるように説明しようと思います!今後ともよろしくお願いいたします。

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