木材の放射汚染について尋ねられるけど・・・

福島原子力発電所の事故以降、東北産木材の安全性について問合せがあります。
なかには国産材は避けたいと言う方もいらっしゃいます。
当社では原材料を試験場に持ち込んで放射線の検査をしています。
お気持ちは察しますが世界中で核実験も行われている事も忘れてはいけません。
以下の動画は世界で行われた核実験の地図です。
あちらこちらで行われているのが分かります。

皆さんご存知のとおり、日本で使用する木材は国産材より輸入材の方が多いです。
これだけ世界中で核実験が行われていると何か影響はないのでしょうかね。
もちろんこんな実験は人がいないところですることが多いでしょうから
森林にも近いところで行われているかもしれません。
これを見て考え込んでしまうとしまうとなかなか木材選びも大変です。
また、材木としてはとても気になる方もいらっしゃるようですが
木は材木だけに使用されている訳ではございません。
林野庁木材需給表では平成22年70253万m3のうち
製材用材:パルプ・チップ用材:合板用材:その他用材
25,379:32,350:9,556:2,968
となっていてパルプ・チップ用材が一番需要が高い。
と言うことは『紙』ですよね。
憩いの場「トイレ」でも気にしなくちゃいけないのか?
本当にどこまで気にすれば良いのでしょうね。
一度、動画を見て考えてみるのも良い機会かもしれません。
参考『木材は放射能に汚染されているのか?』
日刊木材新聞記事20111228「

無垢フローリング専門店 [木魂] 25年間で5,000件以上の実績を持つ木材コンシェルジュが世界各地の原木から厳選した無垢フローリングをご提供いたします。
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無垢フローリング施工例

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

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