無垢フローリングが不向きな人

今週末も無垢フローリングショールームゆらぎは満員の為、ご予約受付は終了しております。

私達は、無理に無垢フローリングをお勧めすることは絶対にございません。
生活スタイルや考え方によっては、合板フロアーやクッションフロアーにした方が良い方もおられます。
無垢フローリングが不向きな人の例としては・・・
1.メンテナンスフリーを求める方
→必ずメンテナンスは必要です

2.自分がズボラだと言う方や思う方
→ズボラはいけません 何を使っても長持ちしません

3.自然素材と言う事が分っていても自分の都合に合わせようとする方
→人間なんてちっぽけだということを早く悟りましょう

4.工期や納期に時間がない方
→段取り良く計画しましょう。時間がない時点で住宅計画は失敗です

5.打合せ時間が無い方、取れない方
→せめて遅刻するときは連絡しましょう。 誰にとっても時間は大切です

6.買う方が偉いと思っている方
→勘違いしている方には売れません

7.工業製品と同じ様に考えてお金を出せば何とかなると思っている方
→勉強しましょう

8.尋ねてきておいて何故かキレる方
→自分の期待する答えが返ってこないってことでしょう。  修行しましょう

9.ショールームの壁に展示しているフローリングに足を上げて踏みつけるような方
→論外  分るわけないでしょうよ・・・(T_T)

10.嘘つき
→どないしようもない

木が無垢フローリングになるまでに数十年から百年単位で育った木材を人間都合で伐採・製材・乾燥・加工します。
どれがどれだけ生産できるかは、無垢フローリングになるまでは分りません。
当り前ですけど人間の普通は、木材には通用しません。
人間も『普通』を連発する人は考えを押し付ける自分勝手な人です。
ある程度は、相手の立場や木材の立場に立って考えてみてはいかがでしょうか。
人間も自然の一部です。無理な物事は無理なのです。
無垢フローリングを採用される際には、
よくよく自分の価値観や生活スタイルと照らし合わせて考えてみてください。
私たちは、絶対に押し売りはしません。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

2件のコメント

  1. 御無沙汰しております。
    暑い中今年も全開でアツい内容をアップされていますね。
    6番は業界の方はほぼ90パーセント当てはまりますね。
    一般の方はそうではないのに。
    私も微力ながら意識改革に精を出します。またご指導ください。

  2. muku-mokuzaiさま
    コメントありがとうございます。
    無垢フローリングは動く・反る・狂う・傷つく・割れる・ヤニが出る・ササクレが出る・凹む・色が変わる
    それでも良ければ使ってください。位の方が良いでしょうね。

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