伊勢神宮に奉納される木曽桧は、伐採方法にも違いがあるそうです。
チェーンソーでバッサバッサ伐っていくのではなく作法が存在するそうです。
一部の木曽桧丸太は、市場に出て製材後に木材になっていきます。
高級材として取引されていきます。
節が有っても木曽桧の節はとても赤くびっちり張り付いているようなので、
木曽桧の節板として高級材として取扱われます。
一見、伊勢神宮に毎20年ごとに大量の桧を奉納する為に安泰と思われがちな
木曽桧ですが、一説では100年後からは伊勢神宮が自ら経営する森林から
桧材を用立てるとも言われております。樹齢200年ほどの桧をですよ…
この計画は、なんと大正初期に計画されたと推測されます。
戦後、植林された山々の計画とは歴史が違いすぎます。
昔の人は、後世にすばらしい物や事を伝えようとして
物凄く考えて努力し成し遂げてきた事でしょう。
今の時代に何世代も後々の事を考えて日々生活している人がどれほどいるのでしょうか。
石油も核も使わないと生活できなくなった今、
何百年後の事も少しは気にして生活しなくてはいけませんね。