木曽桧の山へ その2

伊勢神宮に奉納される木曽桧は、伐採方法にも違いがあるそうです。
チェーンソーでバッサバッサ伐っていくのではなく作法が存在するそうです。
木曽桧フローリング

 

 

 

 

 

 

一部の木曽桧丸太は、市場に出て製材後に木材になっていきます。
高級材として取引されていきます。
木曽桧フローリング

 

 

 

 

 

木曽桧フローリング

 

 

 

 

 

 

 

 

節が有っても木曽桧の節はとても赤くびっちり張り付いているようなので、
木曽桧の節板として高級材として取扱われます。
木曽桧フローリング

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一見、伊勢神宮に毎20年ごとに大量の桧を奉納する為に安泰と思われがちな
木曽桧ですが、一説では100年後からは伊勢神宮が自ら経営する森林から
桧材を用立てるとも言われております。樹齢200年ほどの桧をですよ…
この計画は、なんと大正初期に計画されたと推測されます。
戦後、植林された山々の計画とは歴史が違いすぎます。
昔の人は、後世にすばらしい物や事を伝えようとして
物凄く考えて努力し成し遂げてきた事でしょう。

今の時代に何世代も後々の事を考えて日々生活している人がどれほどいるのでしょうか。
石油も核も使わないと生活できなくなった今、
何百年後の事も少しは気にして生活しなくてはいけませんね。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

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