リボス社の10L缶の開け方講座

DIY大好き奥様が今度はOIL塗装に挑戦するようです。
今回は、リボス社製のクノスの10L缶を使います。
クノスは、透明感のある光沢(3分ツヤ)のオイルです。
通気性がある防水機能についての
ドイツ工業規格(DIN68 861.part1)に適合しています。
リボス社・クノスOIL

 

 

 

 

この10L缶の開封についての質問がたまに寄せられます。
確かに簡単そうで分り難いのです。
実は、私も一番最初に失敗しています(-_-;)
今回は、缶の開け方について紹介します。
リボス社・クノスOIL

 

 

 

 

 

そこそこ目立つレバー金具が付いています。
このレバーを引き出します。
リボス社・クノスOIL

 

 

 

 

 

缶をしっかり押さえて手前に引きましょう。
リボス社・クノスOIL

 

 

 

 

 

レバーはこんな感じで引けます。
リボス社・クノスOIL

 

 

 

 

 

次にその金物を外します。
ココからです。
私は、ココから失敗したのです(>_<)
いまいち缶の蓋と容器の境目が分らないのです。
以前、一生懸命に違う箇所をトントントントンドライバーで叩いてました。
塗装屋さんは、当たり前の様に分っていらっしゃるかもしれません。
リボス社・クノスOIL

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フタは、下側からドライバーとハンマーでトントンします。
リボス社・クノスOIL

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ココです。
この位置なんです。
リボス社・クノスOIL

 

 

 

 

そうすると“パカッ”となんともあっけなく蓋は取れました。
知っている人にはバカみたいに思われる情報かもしれませんね。
蓋はかなりきつく締まっていますのでお施主さんが
自家塗装する場合などは缶の開け方から戸惑うかもしれません。
もちろん私もその中の一人です^^;
次回の「奥様のDIY日記」は、木部のOIL塗装工程を紹介する予定です。
いつになるかは分りませんが、必ず紹介しますので気長にお待ちください。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)