ブラックウォールナットフローリングが間もなく入荷します

ブラックウォールナットフローリング の150㎜幅が間もなく入荷します。

ブラックウォールナットの原板(加工前)

 

 

 

 

 

 

ブラックウォールナットフローリング の原板(フローリング加工前の板)

 

ブラックウォールナットの原板

 

 

 

 

 

ブラックウォールナットの原板

 

 

 

 

 

 

この時点で既にしっかりと乾燥されております。

 

ブラックウォールナットの原板(加工中)

 

 

 

 

 

↑モルダー加工機でフローリング加工(凹凸)を施します。

 

ブラックウォールナットフローリング(加工済み)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑モルダー加工機でサネ(凹凸)を施し、小口にもサネ加工を施します。
ここから更にサンダーで丁寧に磨きを掛けていきます。
加工後、それぞれの表情で仕分けしていきます。

注意していただきたい事は、どのスタイル(カーム・スムース・ラフ)をお選び頂いても、
加工クオリティーは全く同じと言う事です。
木によって異なりますが、部分によって多く取れたり少なく取れたりします。
一般の方が身近に感じていただくには、例えばマグロなんかも良い例でしょう。
マグロにも大トロ、中トロ、赤身があります。
これはマグロの部位であり勝手に人間が付けた名称です。
そして、寿司ネタになると価格は異なります。
大トロは価格が高いから美味しいと言う訳ではなく人それぞれの好みです。
赤身の方が好きだという方もたくさんおられると思います。
どんな木でも、大トロ、中トロ、赤身みたいに分けようと思えば分けれます。
これは仕分けに携わる人間の価値観であり、
自然に生えていた木の責任でも何でもありません。
つまり、様々な表情が出来てきますので、バランス良く使っていただく事が
一番自然界には優しいと言う事になります。
フローリングに関しては、
リビングや廊下は一番のお気に入りを採用していただき、
寝室や子供部屋にはリビングよりもお求めやすい物を、
ウォークインクローゼット内部などにはラフグレードを採用するなど。
同系統の樹種ならこのような仕分けも有り得るのではないでしょうか。
ブラックウォールナット フローリング

 

 

 

以上の事は、丸太から製材される業者のみに言えることだと思います。
どこかで製材された節の無いクリアー材の原板から製造する工場の場合は除きます。
丸太から製材し、それぞれのグレードを責任を持って製造する工場に限ります。
あっちの工場からこれを持ってきて、そっちの工場からそれを持ってきてかき集めは
製品のクオリティーが全くバラバラになります。これは避けたいです。
もう間もなく品質の安定したブラックウォールナットフローリングが入荷します(^^)v

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

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