林野庁は28日、国の建築物への国産木材使用を
関係省庁などに義務付ける新法を制定する方針を固めた。
庁舎など約2万施設を対象に、建て替えなどの際、建築材や内装材に
一定量の国産材使用を求める。
林業振興とともに、木材利用の拡大により間伐を促進し、
二酸化炭素(CO2)吸収源となる森林の整備を図る。
自治体にも地域産木材の利用を増やすよう努力義務を課す方向で検討している。
新法は来年の通常国会に提出する。
同庁では、国が率先して国産木材を使うことで民間への波及を狙い、
国内林業の再生と雇用拡大にもつなげたい考えだ。
林野庁の決定はとてもうれしいです(^^)
木材の使い方は今と昔では相当に変化しています。
日本人の生活や価値観を少し改善しなくてはいけないかもしれませんね。
国産材使用、公共建築物で義務付け=森林整備へ新法制定-林野庁

前田 英樹
木材コンシェルジュ
執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)
前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。
また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。
FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。
株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/