酉の市へ

いざ!浅草の酉の市へ!!
物凄い人の多さです。
とにかく三種の縁起ものを手に入れるために突入です。
友人に誘われて行ってみましたが、友人は三種の縁起物の存在さえ知らず…
人ごみ掻き分けて探してきました。
熊手・切山椒・八つ頭

 

 

 

 

 

切山椒(中央)
風邪の予防にもなるといわれる切山椒は
黄金餅にかわって江戸の終わり頃から人気のお菓子です。
山椒は日本最古の香辛料で、葉、花、実、幹、樹皮に至るまで、
全てを利用することが出来る落葉低木です。
さらに、山椒の木はとても硬いのですりこぎや杖としても利用されています。
このように捨てるところがない全てが利用できる(有益である)との縁起から
切山椒が商われるようになりました。

熊手(左奥)
熊手は酉の市の目玉商品です。
熊手は、「福をかきこむ」「運を取りこむ」道具として、
しだいに縁起物とみなされるようになったようです。
私は、神社境内横の神社純正品の熊手を購入しました。

八つ頭(右奥)
当初、時節の農産物土産だった唐の芋を「頭(かしら)の芋」と呼び、名物となりました。
食べると人の頭になれると洒落て開運出世の縁起物にしたそうです。
以前は笹竹に芋を通していました。
境内では新木場の材木屋さんにお声掛けして頂いたりでとても楽しかったです。
酉の市の事を色々と教えていただきました。
おみくじは夫婦揃っての大吉でした(^^)v
来年もたくさんの仲間と共に良い一年にしなくてはいけません。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

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