無垢フローリングの養生で失敗しないコツ!テープ直貼りは厳禁な理由

無垢フローリングを養生する際、養生シートなど固定する養生テープを直接フローリングに貼り付けてはいけません。

合板フロアー感覚で直接貼り付けると、養生テープを剥がす際に無垢フローリングの表面塗装がはがれたり、毛羽立ちが起きたり、テープの糊が残って汚れが付着するなど無垢フローリングにとってはつらい状況となります。

↓塗装の剥がれ
養生テープによる塗装の剥離

 

 

 

 

無垢フローリングの養生方法

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんな工事も同じでしょうが、施工には慣れた方にお任せする事が良いでしょう。
また、慣れているからと言って施工説明書に記載されている事項を「面倒だから」「今までしたことが無い」「手間が掛かりすぎる」「読むのが面倒だ」などで守らず施工すると、必ず不都合が起こる要因となります。
無垢フローリングは合板フロアーとは違う事をよくご理解頂かなければいけません。

 

 

Q1. 無垢フローリングに養生テープを直接貼ってはいけないのはなぜですか?

無垢材は合板フロアーと異なり、表面がデリケートです。直接テープを貼ると、剥がす際に表面の塗装が一緒に剥がれたり、木材の繊維が毛羽立ってしまう恐れがあるため、直接の貼付は厳禁です。

Q2. 養生テープを貼ったままにしておくと、どのようなトラブルが起きますか?

塗装の剥離だけでなく、テープの糊が残って汚れが付着するなど、無垢フローリングにとって非常に深刻な状況を招くことがあります。一度傷んだ表面を修復するのは大変な手間がかかります。

Q3. 無垢フローリングを正しく養生するポイントは何ですか?

養生シートなどを固定する際は、フローリング本体にはテープが触れないよう、養生材同士を固定するのが基本です。また、無垢材の特性を熟知した専門の施工業者に依頼することをおすすめします。

Q4. 施工説明書を読み込むことは、そんなに重要なのでしょうか?

はい、非常に重要です。「今までやったことがある」という慣れから、説明書の注意事項を守らずに施工することは不具合の大きな要因となります。合板とは全く別物であることを理解して取り扱う必要があります。

Q5. 施工業者を選ぶ際に気をつけるべきことはありますか?

無垢フローリングの施工経験が豊富で、丁寧な養生作業を行ってくれる業者を選ぶことが大切です。手間を惜しまず、無垢材特有のデリケートな性質を尊重してくれるプロにお任せください。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

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