無垢フローリング施行方法

先日、少しだけ自分でフローリングを施工してみました。
ゆっくりですが丁寧な施工を心掛けました。
自分なりに気を付けて施工した箇所は…
無垢フローリングの施行

 

 

 

施工するフローリングにもよると思うのですが、電動ドリルで下穴を開けました。
いきなりビスを打つと凸部に割れが入る事を懸念しての作業です。

無垢フローリングの施行

 

 

 

 

使用したビスは、太さが2.6mmで長さは32㎜です。
最後の食い込みが良くなるようにフレキ付きの物を選びました。
フレキとはビス頭下部分の斜めに入っているラインの事です。
ビス頭がよく入り込みます。
無垢フローリングの施行

 

 

 

 

無垢フローリングの施行

 

 

 

 

フローリングの間には厚紙を入れて隙間をなるべく均一にしました。
フローリングの隙間を気にする方は無垢フローリングはお勧めできません。
そもそも無垢フローリングを施工する再には必ず隙間を空けて施工します。
こんな感じで施工しました。
手間が掛かるといえば掛かります。
手間代を出せば手間を掛けてくれる?
依頼主もどの様な施工方法を希望するのかを大工さんに伝えれるように
それなりの勉強が必要なのかもしれません。

フローリングの施工方法

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

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