私達は先日、
「日本の森を育てる木づかい推進緊急対策事業」における「街角木ポイント整備事業」の実施者の募集というのに応募しました!
いわゆる助成金です。
この事業は、地球温暖化防止・循環型社会を実現するためには、木材需要の大宗を占める住宅部門における間伐材等地域材の利用を推進することが重要となっている中で、国産材の需要拡大を図るため、材木店等の持つ「工務店や製材業とのつながり」、「木材の知識」などを活用し、材木店の日常の営みの中で、国産材を直接見たり、触れたり、加工したりする普及活動を行うとともに、消費者の方が気軽に国産材や木造住宅などの情報をいつでも入手・相談できる場所を整備するものです。
また、街角木ポイントの整備とあわせて、各種イベントの開催、広報活動等を行うことにより、一般消費者の方に対し、身近にふれることにより国産材製品等に親しんでいただき、総合的な情報提供活動を行うものです。
ながながとすみません。
株式会社五感は設立して間もないし、材木屋さんらしくない名前から
全木連の方々が現場検証に来ていただけるそうです。
なんだか嬉しいのやら寂しいのやら変な気分です^^;
お役所仕事も大変です。
そう言えば先日からこんなお話が…
小池百合子元環境大臣が自邸「究極のエコハウス」づくりを始められた
ことが話題になっているところです。
低炭素社会の実現への方策の一つとして、エコハウスがこれからのスタンダードな
住宅となり、普及していくことが挙げられます。
安心安全な社会資本整備として、省エネルギー、低炭素エネルギー、森林保全、
健康維持など、エコハウスの担う 役割は大変広く深くあります。
そこで、小池百合子元環境大臣が自邸「究極のエコハウス」に伴走する形で、
エコハウス、さらにはエコタウンの普及促進のためのカウンシルを創り、アカデミーを開催します。
このアカデミーは一過性の学習会ではなく、これを機に、新たなものづくり・まちづくりのための
ネットワークをつくり、各地域でのエコハウス・エコタウン普及促進、
そしてポータルサイトの構築を目的としています。
設計者、施工者には正しい知識を与え、発展を促すとともに、現場からの課題も抽出し
情報を共有することで、ミスやトラブルを最小限化する技術の改善も図ります。
消費者サイドに立った視点による情報の集約と提供を行い、
双方向のコミュニケーションを活発に行うことで、素材や機器メーカーに対しても、
信頼できる素材、機器づくりのために、設計者や施工者、消費者からの要望が
よりスピーディに伝わる関係づくりを構築します。
新たなものづくり・まちづくりのには欠かせない関係者たちを全国的に繋げ、
それぞれのスキルアップを図り、より良い体制を整え、情報を提供することで、
消費者が安心できる意識づけの拡大となると考えています。
その一歩として、このカウンシルを創設し、継続したいと考えます。
●第1回は、参加フリーとなっております(先着順です)。
添付の申し込み書にご記入の上、事務局まで、FAXにてお申し込み下さい。
(第2回目以降は、会員登録が必要になります。)
●ecoうちecoまちカウンシルについて
主 催:環境ビジネスウィメン、株式会社エコエナジーラボ
※環境ビジネスウィメン→http://www.herb.or.jp/
代表者:善養寺幸子
事務局:株式会社エコエナジーラボ内 Ecoうちecoまちカウンシル事務局
って事で国産の無垢フローリングサンプルをたくさん設計の方にお渡ししました。
果たしてサンプルはお手元に届いているのだろうか?
分からないけどサンプルは出さなきゃならない。
どの様な商品を望んでおられるのか分からないけど“とりあえず”出さなきゃならない。
実はサンプルって結構お金が掛かります。
床なんかカットサンプルではプロでも想像しにくいです。
色の濃淡・杢目・足触り・節の大きさ等々はカットサンプルでは絶対に分かりません。
カットサンプルで確認できる範囲はほんの一部です。
でも“とりあえず”出さなきゃならない。
でですね。
上記の会員登録は法人でウン十万円だそうです。
感覚が違いすぎるし逆でしょう。
お施主様はお金は出すけど知識や経験は無いなんですよ。
ひょいひょい入会するにはプロ意識が低すぎるのではないでしょうかね。
環境問題に携わっている国会議員さん宅の相談まで受けてるのに
助成金を活用しようと思っても現場検証!
実費で国産材を普及させようと整備したショールームやホームページに来たお客さんに
また更に間伐材利用推進などを含んだ会の入会案内をいただいたり…
何やってんだかなぁ…
そうかと思いきやとある先輩は先を見越してとっとと応援してくれていたり…
ビックリしたしものすごく感動しました。
焦らずゆっくりゆっくりと前進します。