お休みを頂いて芦ノ湖までツーリングへ出掛けました。
私の愛機はBMWのR1150GSです。
GSシリーズは万能機として全世界で支持されているバイクです。
オンロードでもオフロードでもそこそこ走る…
どちらにしても決して速くは走れないけどそこそこ走る。。。
林産地に行っても林道もそこそこ走ります。
世界一周を成し遂げたバイクがGSです。
この中途半さがとても気に入って乗っています。
特別に目立つ機能は無いけれどこのバイクの一番良い所はやはり「中途半端」さでしょう。
実はこれって日本車には存在しないカテゴリーなんです。
日本メーカーもGSに対抗して何車種か販売したけれど売れなかったようです。
元々、中途半端な部分なのでお客を取り合うようなマーケットでは無かったのでしょう。
今のところこのニッチな世界ではGSの一人勝ちです。
私としては非常に分かりやすい販売戦略をとっているなぁと思うBMWです。
まぁ私が見える部分はほんの一部分しか見えていないのも承知です。
でも、こんな人にこそ「駆け抜ける歓び」を味わってもらいたいと贈ったメッセージが素晴らしいです。
相当前の話になりますが…
これは、“BMW,but”という広告コピーです。
「人生に多くのことを求める人へ、BMW。」
大人の哲学を持ち、【but,】子どものような純粋さを持つ人。
主流なのに、 心は反主流である人。
スーツなのに、 ジーンズもはきこなす人。
人生も語れるが、 ジョークもうまい人。
有意義も好きだが、 無意味なことも好きな人。
ワインにも詳しいが、 恐竜にも詳しい人。
常識は持っているが、 決して縛られない人。
ITには強いが、 手紙は万年筆で書く人。
家庭を愛しているが、 時には家庭を忘れられる人。
孤独も好きだが、 社交も上手な人。
常に冷静だが、 時に情熱的になれる人。
クラシックも聴くが、 ロックも愛している人。
自信はあっても、 過信はしない人。
美術館にも行くが、 ジムにも行く人。
協調もできるが、 反論もできる人。
夜更かしはするが、 朝きちんと起きる人。
守るものが多くても、 冒険できる人。
部下には優しいが、 上司には厳しい人。
食べるのも好きだが、 料理もできる人。
上質にこだわるが、 贅沢は好きじゃない人。
自分の誕生日は忘れても、 約束の時間は守る人。
どうでしょう?
男ですね。カッコいい!
なかなかこういう人はいないですね。
もちろんこんなヤツいないと分かっていて書かれたコピーでしょう。
ちなみに私はほとんど当てはまりません…(-_-;)
でも、男心をくすぐられますよね。
これってBMWに限って言われている事ではないですよね。
BMWより人生です。男の人生みたいなものです。
ターゲットの心がくすぐられて多方面でコピーが話題になれば成功でしょう。
と、この様に読んだ人間の心を楽しませてくれる。
私達は自分達が何ができて何がしたいのか?また何者なのか?
をうまく発信しなければいけません。
ただ「材木を販売しています!」ではなかなかお客様の心に響かない。
私達には何ができるのか?何をしてあげれるのか?
何をするべきでどうやって伝えればいいのか?
BMWは“駆けぬける歓び”です。
私達はもちろん…(^^)
これが決まらなければ何も始まりません。
今回のツーリングでもたくさんの方に出会う事ができました。
色々な見方や考え方があります。
本当にたくさん勉強することが山積みです^^;
なかなか当てはまるものが・・・ないですね。
芦ノ湖あたりは涼しかったですか?
私は盆にツーリングで小豆島に行ってきました。
HARLEY-Riderさんへ
コメントありがとうございます。
小豆島ですか。
オリーブが有名で緑が多くて良い所ですよね。
真っ黒に日焼けしたんじゃないですか?(^^)
芦ノ湖は涼しかったですよ。
眺めも良かったです(@_@)
たまには東京へもツーリングできて下さいね!