宮崎県の飫肥杉

杉原木
飫肥杉原木

宮崎はの生産量は日本一です。
特に宮崎県産の杉は赤みのおびた“飫肥杉(おび)”が有名です。
以前は船舶の材料に使われていたと言う位、丈夫な材になります。
飫肥杉の原木です。
目が均一に詰っていて良材です。

これを製材します。
オートメーションで丸太が角材に製材されていきます。

 

製材中①
飫肥杉丸太製材中

その①

 

 

製材中②
飫肥杉丸太製材

その②

 

 

製材中③
飫肥杉丸太製材

その③

 

 

製材中④
飫肥杉丸太製材

その④

 

 

製材中⑤
飫肥杉丸太製材中

その⑤

 

 

製材中⑥
飫肥杉丸太製材

終了!

 

 

わかりますかね?
丸太をひっくり返したり
真っ直ぐにレーザーをあてたりするのも自動なんですよ。
見る見るうちに角材に製材されていきました。
それから乾燥させます。
奥に見える大きな箱が乾燥機です。
乾燥機から出た杉柱

 

 

乾燥機から出てきて四面に自動カンナを掛けます。
さらに割れている箇所にはパテ埋めを施します。
指先がパテの箇所です。
わかりますか?
杉柱パテ埋め処理

 

 

細かいところまで本当に気を遣われている製材所ですね。
この飫肥杉で一棟建てられると思います。
また、案内させていただきます。
これはお昼ご飯です。
ビックリするくらいい大きなエビフライでした(@_@)
思わず写真を撮ってしまいました。
とても美味しかったです(^^)v
エビフライ

 

 

 

 

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)