昨日は大阪木材相互市場の秋の特別市に行って来ました。
相互市場にはたくさんの市売問屋といわれる
卸売りが入っており市売り形式で売買をします。
市売り形式は大阪が発祥の地だと聞いています。
この売買の方式は月に何日かの市日が決められており、
市日には売子と複数の買い方が声を出して競り合いながら
価格を決めていくという方式です。
いわゆるオークション形式です。
しかし、大阪は市売発祥の地でありながら
近年では競りの威勢の良い声が聞けなくなっています。
私が６年前に埼玉から大阪に戻ってきた時には
この活気のなさにびっくりしたものでした。
ある問屋の方に「今日は市日ですよね？」って聞いたくらいです。
関東圏の市売りは威勢の良い声が場内に響き渡り活気付いていました。
以前はたくさんの買い方が集まって賑わいをみせていたのに残念です。
現在は不動産賃貸に力を注いでおられる様ですが買い方からすれば淋しい話です。
大阪木材相互市場の行動理念は
HEART & ACTION 熱き心と行動 とあります。
熱き心で頑張っていきましょう！