無垢フローリングで階段を作る|床面と完全統一する段鼻加工の魅力

投稿日:2012年07月06日

ブラックウォールナットフローリングBW-34を加工して階段の段鼻を作成しました。

フローリングで段鼻だけを作成し、段板は無垢フローリングを施工していきます。

無垢フローリング階段材が全く同じ材料なので違和感なく仕上がります。

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ブラックウォールナットフローリングBW-34 を利用した階段材

Q1. フローリングと同じ無垢材で階段を作るメリットは何ですか?

最大のメリットは、お部屋の床面と階段の色や質感を完全に統一できることです。既製品の階段材では難しい「ブラックウォールナット」などの固有の質感も、フローリング材から段鼻(先端部分)を特注加工することで、空間全体に美しい一体感が生まれます。

Q2. 無垢フローリングを階段に使う際、角(段鼻)の処理はどうなりますか?

当店では、使用する無垢フローリングそのものを職人が加工し、階段の先端部分である「段鼻(だんばな)」を作成します。これにより、踏み面(足を乗せる部分)と全く同じ木目・色味で階段を構成することが可能になり、違和感のない仕上がりを実現します。

Q3. ブラックウォールナット以外の樹種でも階段は作れますか?

はい、可能です。「木魂」で取り扱っている多種多様な無垢フローリング材から、同様の手順で階段材を製作できます。オークやチークなど、お選びいただいた床材に合わせたトータルコーディネートをご提案いたします。

Q4. 階段を無垢材にすると、滑りやすさや安全性はどうでしょうか?

無垢材は適度な弾力と摩擦があるため、実は合板の既製品よりも足馴染みが良く、歩き心地が非常に快適です。また、天然木特有のぬくもりがあるため、冬場でも足元が冷えにくいという安全・快適面でのメリットもございます。

Q5. 既存の階段を無垢フローリングでリフォームすることは可能ですか?

はい、リフォームでの施工も承っております。床面の張り替えと同時に階段を無垢で仕上げることで、家全体のグレードが大きく向上します。納まりや段差の調整など、専門家が状況に合わせて最適な施工方法をご案内いたします。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/