またまた叔父さん家の大工道具です。
様々な道具に名作品があるように、
大工道具でも名作があるそうです。
つんぼ
釿(ちょうな)と鉈(なた)
それはまるで日本刀を見ているかのような風合いがあります。
同じ刃物なので近いものがあるとは思いますが…
なんでもこの釿(ちょうな)と鉈(なた)は江戸時代から続いた鍛冶屋さんの物だそうです。
この名は仕事をやり過ぎて難聴になったところから来たそうです。
少しの間、差別用語とされて「難聴」などと表記されたこともありましたが、
現在は固有名詞ということで、音のまま「つんぼ」で表記されるようになったようです。
伝え続けられる物事には他とは違った何かがあるのでしょうね。
その何かを試行錯誤で探してみたいものであります。