2025年8月30日(土)~8月31日(日)、法政大学 多摩キャンパスにて開催された 日本武道学会第58回大会 に参加してきました。
全国から研究者や実践者が集まり、多様な視点から武道に関する発表が行われ、とても刺激的な時間となりました。
なかでも特に興味深かったのが、「剣道の竹刀形状が正面打撃時の速度に及ぼす影響」(山口幸一・関西福祉大学) という研究発表です。
竹刀の形状が打突スピードにどのような違いをもたらすのかを科学的に検証する試みで、剣道具と競技力との関係を改めて考えさせられる内容でした。実践に直結する示唆も多く、非常に印象に残りました。
武道の奥深さを改めて感じるとともに、研究と実践の両輪で進めていく大切さを実感した二日間でした。ありがとうございました。