相当品とは・・・
規格品以外で品質、形状が規格品に準ずるもの。
仕様・性能が同等以上のもので、それに代わるべきものとして用いられる。
下の画像は陸奥本桜フローリングです。
お施主様と一緒に表面仕上げや面取りにまで拘って打合せした物ですが、サンプルも取り寄せていない業者が相当品と言うことでゴリ押ししているらしい。。。上と下の画像では、面取りの幅と角度が違います。いつまで経ってもこの業界は程度が低いと感じます。分らない施主もいれば分らない振りをしている施主もいるので気をつけましょう。
本記事では、「相当品」の意味や「同等品」「代替品」との違い、そして無垢フローリングを選ぶうえでの注意点について詳しく解説します。
相当品と同等品の違いとは
「相当品」とは、厳密な規格や仕様には準拠していないものの、機能的・性能的に同様の役割を果たせる代替製品のことです。
一方、「同等品」は、寸法や性能、素材などにおいて、オリジナル品とほぼ同一であることを求められる場合が多く、より厳密な一致が前提となります。
相当品を選ぶときの注意点
- 品質や仕上がりに差が出る可能性がある
- 保証や性能の証明が曖昧な場合もある
- 使用環境や用途に合っているか確認が必要
相当品のメリットとデメリット
メリット:価格が抑えられる、入手しやすい、柔軟な代用が可能
デメリット:品質のばらつき、長期的な信頼性の確認が難しい場合もある
当社が扱う相当品・木材のご紹介
当社では、厳しい基準をクリアした無垢材を使用し、品質・性能面においても「安心してご使用いただける相当品」としてご提供しています。
各木材の比重や硬度などについては、以下の一覧表をご参照ください。
よくある質問(FAQ)
- Q:相当品とは正式な規格ですか?
- A:いいえ。規格品に近い性能をもつ代替品を指す用語です。
- Q:同等品や代替品とどう違うの?
- A:「同等品」は仕様が一致している必要がありますが、「相当品」は必ずしも一致していなくても、同様の機能を果たすものを指します。
まとめ|相当品を正しく理解して安心施工を
「相当品」とは、完全に同一でなくても機能的に代用可能な製品のことです。安価で柔軟な選択肢である一方、用途に応じた見極めが必要です。
無垢フローリングなど自然素材を選ぶ際には、「見た目」だけでなく、「性能」「由来」「保証」も含めて確認するようにしましょう。