ちょいとメモ代わりに…
木材実質の比重は樹種による差はほとんどなく約1.5g/cm3で水に沈みます。
この比重のことを真比重と呼んでいます。
真比重に対して、木材を乾燥させた時の重さと
同じ体積の水の重さを比べた値を気乾比重と呼んでいます。
一般的に木材の比重と言う場合は気乾比重を指しています。
気乾比重は、木材の硬さや強度を表す基準とも言えるものですが、
計測する木材の水分含有量や、心材・辺材など木材のどの部分を
計測するかなどで値は変わってきます。
生材密度 生状態の密度
気乾密度(気乾比重) 気乾状態での密度
全乾密度(全乾比重) 含水率0%での密度
真密度 (真比重木材の空隙を一切取り除いた実質の密度で、細胞壁の密度と考える。)真密度(真比重)は、樹種によらず約1.5g/cm3 で一定。
容積密度 未乾燥時の体積で全乾状態の重量を除したものどんな木でも真密度(真比重)は同じと言う事です。
親密度(真比重)の単位ですが、g/㎤でなく、g/㎝になる理由はなぜでしょうか。
よろしくお願い致します。
コメントありがとうございます。
以前のライブドアブログでは、環境依存文字の「㎤」を使用していたようです。
WPにブログを引っ越しした際に環境依存文字が文字化けして3が抜け「cm」になったようです。
ご指摘いただいた個所は修正させていただきました。
この度は、ご指摘いただきありがとうございました。