国産栗(クリ)フレンチヘリンボーン

国産の南部本栗フローリングをフレンチヘリンボーンに加工して出荷します。
塗装には、リボスカルデットホワイトを塗布した後にSSGガラス塗装を施しています。
栗は、クリアー塗装で経年変色すると少し黄色過ぎると感じられる方も多いです。
黄色味を出さないように初めから少し白く着色しておけば黄色くはなりません。

国産クリフレンチヘリンボーン2

国産クリフレンチヘリンボー
私の自宅もメイプルと桧材にリボスカルデットのホワイトを塗布していますが、10年ほど経った今でも黄変していません。
明るく優しい感じが気にいっています。
人それぞれの好みにもよると思いますが、日本では黄変すると『色艶が出たねぇ』と嬉しい方が多いようですが
欧米では黄変することで『手入れが行き届いていな』いと考える地域もある様です。
どれが正解ってこともありませんので自分が気に入った色柄が最高の床材と言えるのではないでしょうか。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)