幅違いの無垢フローリングって言っても・・・

先日、『幅違いの無垢フローリング』の記事を書いたら、
どうやら若干の幅違いのフローリングを購入して失敗された方が
クレームかと思ってよく見られているようです。
例えば、120㎜幅のフローリングを購入したけど
現物は115㎜や125㎜など幅がバラバラだったとか。。。
こちらの記事は、そういう事ではないんですねぇ
たまに聞くお話なので、しっかり現物を見てから購入することをお勧めします。
材木を購入する時は、焦ってもあまりいい事はありません。
以下が、『幅違いの無垢フローリング』の記事です。
最近、幅の異なるフローリングを同じお部屋に施工したいと言うお施主様が続きました。
無垢フローリングが、それほど豊富ではなかった数十年前は
幅の違う床板を施工されているのをたまに見れました。
そのころは同じ幅で1商品が揃わないので、数種類の幅を混ぜて使おうという事です。
今となっては、同じ寸法の無垢フローリングが揃うので
なかなかこのような現場は少ないと思います。
でも、なんとなく懐かしい感じがしたり斬新なデザインのような気もします。
栗駒楢フローリング修正 (4)

栗駒楢フローリング修正 (3)

栗駒楢フローリング修正 (2)

栗駒楢フローリング修正 (1)
同じ加工機で加工した無垢フローリングでしたら、
ほぼほぼ幅の違うものでも施工が可能です。
020
さらには、同じ加工機で加工した別樹種の無垢フローリングでも施工が可能です。
↑こちらでは画像の壁面に当社の様々な無垢フローリングが施工されています。
どれとどれが合うのかは当社までお問い合わせください。
打合せなどに少し手間が掛かりますが、オンリーワンな特徴のある住宅になると思います。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)