さくら無垢フローリング

桜のフローリングについてはお施主様からより材木屋さんや建築会社さまからの問合せが多いです。
そのほとんどが「本物の桜ですか?ホントは樺(かば)でしょ?」というような内容です。
弊社で取り扱う陸奥本桜フローリングブラックチェリーフローリングはバラ科・サクラ属となります。
一般的にカバ材はカバノキ科となります。
どちらも木肌は緻密で肌触りは良く素晴らしい木材になります。
しかし、桜(さくら)は桜で樺(かば)は樺と言う事だけご理解ください。
当社の無垢フローリングショールームで現物を確認できますが4年後の色合いはかなり違いが出ます。
1年後でも桜と樺の表情の違いは一目瞭然です。
私は文章で伝えることが苦手なのでその差が気になる方はぜひショールームでご確認いただければと思います。
どちらが良いとか悪いとかではなくそもそも木が違うということをご理解いただければと思います。
どちらもすばらしく良い木で人間にとっては素晴らしい資源になります。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

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