ウニ加工(UNI)って何ですか? 無垢フローリングの木口にフィンガージョイントを加工して連結します。

ウニ(UNI)加工って何ですか?
ウニ(UNI)加工って何ですか?


『「うに」加工って何ですか?』とご質問をたまに受けますが、
UNIと書いて「ユニ」と読みます。
UNIとはUnitedの略で、無垢材を縦方向にジョイントしたものを指します。

短いピースの木口にフィンガージョイント加工を施し、複数枚をつなげて長い材を作ります。
無垢フローリングの場合は、おおよそ100~910mmの原板を連結し、1820㎜を形成することが多いです。

床材とて使用することでフィンガージョイントのつなぎ目が抜けちゃったりしないのか?
フィンガージョイント(ギザギザ加工)にボンドを入れて圧着していますので
上からの圧力に対してはとても強く加工できています。

フローリングと使用していて張力が加わる事はほとんどありません。
今のところ、フローリング施工後にUNI部分が抜けちゃった!と
言う話は聞いた事がありません。

 

無垢フローリング「ユニ加工」に関するよくあるご質問

Q1. 無垢フローリングの「ユニ加工」とはどのようなものですか?

「ユニ」とは「ユニット(Unit)」の略で、長さ方向に3枚〜5枚程度の短い無垢材を継ぎ合わせて、1枚の定尺(1820mmなど)にしたものです。現在、日本の無垢フローリング市場で最も一般的で流通量が多いタイプとなります。

Q2. ユニ加工のメリットは何でしょうか?

最大のメリットはコストパフォーマンスの良さです。短い木材を活用するため、継ぎ目のない「一枚もの」に比べて安価に提供できます。また、長さが一定の定尺サイズであるため、施工効率が非常に良く、大工さんの手間が軽減される点も魅力です。

Q3. 見た目にはどのような特徴がありますか?

長さ方向に継ぎ目が入るため、色味や木目の変化がランダムに現れ、賑やかな表情になります。木材本来の多様性を楽しみたい方におすすめです。一方、スッキリとした落ち着いた雰囲気を重視される場合は、一枚ものをご検討いただくのが良いでしょう。

Q4. 継ぎ目から外れたり、強度が弱かったりしませんか?

ユニ加工は「フィンガージョイント」という指を組み合わせたような強力な接着技術を用いています。適切に製造された製品であれば、通常の生活で継ぎ目から外れる心配はまずありません。安心してお使いいただけます。

Q5. どのような部屋に向いていますか?

基本的にはどの部屋にも合いますが、コストを抑えつつ無垢の質感を取り入れたい個室や子供部屋などによく選ばれます。リビングなど広い空間では、賑やかな木目がお部屋のアクセントになります。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

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