板バネ仕様の剣道場

とある中学校から剣道場床貼り変えの依頼を受けました。
以前からかなりの剣道強豪校として有名です。
早速お伺いして現場調査を行いました。
道場建物自体は30年以上も前の建物だそうです。
床下の換気が十分行き届いており床下の木材もかなりキレイな状態です。
以前、道場床によく使われていた板バネが仕込まれています。
板バネ仕様2

板バネ仕様1
バネの振動ででしょうか?釘がところどころ抜けてしまっています。
30年前ってビス+電動ドリルなんか無かっただろうからこんなものでしょう。
振動が続くバネやスプリングの弱点となるのかな?
この武道場の床を思案した先生は相当拘りを持った方だと思いました。
ここにも強豪校の秘密があったのかもしれませんね。

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剣道場床建築工房

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無垢フローリング専門店 [木魂] 25年間で5,000件以上の実績を持つ木材コンシェルジュが世界各地の原木から厳選した無垢フローリングをご提供いたします。
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木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

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