自宅に道場を作りたい!

ここのところ、自宅に剣道場を設けたいと言う相談が増えてきました。
道場の大きさは6畳くらいから様々な大きさになります。
剣士にとって自宅に道場併設というのは夢のような話です。
現実的に道場を設けようと思うと色々な弊害も考えられます。
・騒音問題は?
・天井高はどれくらい必要なのか?
・神棚は設けるべきなのか?
・道場をどんな風に作るのか?
・誰に頼むべきなのか?
・風通しは?クッションは?木材は???
と、なかなかたくさんの問題が考えられます。
最終的に自分が死んだ後、道場は誰が何の為に使用するのか?
この問題は、全国各地の歴史ある道場が直面している問題です。
自分で道場を設けようとする人の様に馬力がある人は
ご子息でもなかなか現れることはないでしょう。
私が知っている個人道場の中で、
ちょうど良い大きさの道場だなぁと思うのは
8mx12mくらいでしょうか。
試合会場より狭いですが稽古には差し支えないと思います。
どれだけ大きくても稽古する皆で雑巾賭けができる大きさをお勧めします。
モップ掛けはホコリ取り、雑巾掛けは床磨きです。目的が違います。
道場造りの様々なご相談をお寄せください。
できる限り協力させていただきます。

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剣道場床建築工房

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フローリング
無垢フローリング専門店 [木魂] 25年間で5,000件以上の実績を持つ木材コンシェルジュが世界各地の原木から厳選した無垢フローリングをご提供いたします。
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無垢フローリング施工例一覧

無垢フローリング施工例

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

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