シベリアンウォルナットの原木丸太

シベリアンウォールナットの原木が工場に到着しました。
この中から、良材のみを厳選してフローリングに製材・加工します。
シベリアンウォルナットの原木

 

 

 

 

 

規格に合わない物は、家具屋さんが小さく製材して使います。
どんな業者と協力して丸太を仕入れるのかもとても重要です。
シベリアンウォルナットの原木

 

 

 

 

 

ここから1820mmの1枚物を製作するべく大切に製材していきます。
まずは1枚物を製材してからUNIタイプを製作するのが基本です。
ほとんどの製材業者は、ここまで大きな丸太は仕入れない筈です。
その理由は、主にUNIタイプを製造しようとするからです。
シベリアンウォルナットの原木

 

 

 

 

 

初めからUNIタイプを作るつもりならこんなに良い丸太は必要ありません。
UNIタイプの丸太は、この丸太よりとても細い丸太になります。
細い丸太から製造されるUNIタイプのフローリングとは格段に品質に差が出ます。
UNIタイプを作るにしても、初めから1枚物を狙って製材するのと、
乱尺やUNIタイプを狙って製材するのとでは商品の仕上がりに差が出て当然です。

この丸太を使ったフローリングの入荷は、8月頃を予定しております。
シベリアンウォールナットの1枚物をご検討中の方は、
なるべくお早めにご連絡ください。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

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