青森ヒバを視察に行きました

青森県で青森ヒバを見てきました。
なんともなかなか涼しいです…(-_-;)
原木から製材、加工まで見せていただきました。
そのほとんどが国有林からの出材で150年生以上になります。
工場中に青森ヒバの良い香りが漂っています。
地生している木でもあるために大きな節がたくさん有ります。
節の具合は赤松のようにも思えるような大きな節が見られます。
枝打ちを行う人工林と自然林の差もこんな所に出てくるんですね。
雪で枝も折れるのでしょう。死に節も多く見られます。
しかし、見事な目込み材です。
青森ヒバ

 

 

 

 

 

青森ヒバ

 

 

 

 

 

 

青森ヒバ

 

 

 

 

 

青森ヒバ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青森ヒバ

 

 

 

 

 

 

青森ヒバ

 

 

 

 

 

 

青森ヒバ

 

 

 

 

 

 

素晴らしい色合いと香りの青森ヒバは防虫・防蟻効果に優れ、
住宅では土台や大引きに多く使われます。
節の無い部分はフローリングや羽目板に加工するととても綺麗ですね。
天然林の良質な木がこれだけ出材されることは素晴らしい事ですね。
青森ヒバの植林木はほとんど無いそうです。
植林は25年ほど前から開始されているようです。
これから先、150年生の天然木をこのペースで
伐採すると先細ってしまうのかなぁ?
ヒバに関しては、良材の植林木も地域によってあるようです。
青森ヒバほどの大径木は出ないのかもしれませんが…
私はもう少し勉強研究が必要な様です。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

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