みちのくぶな(国産ブナ・ビーチ)フローリングのご案内

みちのくぶな(国産ブナ・ビーチ)フローリング

みちのくぶな(国産ブナ・ビーチ)
自然オイルワックス塗装品・120x15mm

国産・北東北産ブナ(バーチ)フローリング

 

 

 

 

 

 

 

みちのくぶな(国産ブナ・ビーチ)
無塗装・120x15mm
国産・北東北産ブナ(バーチ)フローリング

 

 

 

 

 

 

 

間もなく無垢フローリング専門店木魂にて、
公開予定の国産ブナ(ビーチ)フローリングを一足早くご紹介します。
あまり建築資材としての価値を見出すことができなかった国産ブナ(ビーチ)は、
日本各地で国産ブナ(ビーチ)の森としても見ることが可能です。
東京近隣の山々でもブナ(ビーチ)を見かける事は多いかと思います。
例えば、神奈川県丹沢地域では今でもブナ(ビーチ)の森が多く存在します。
最近では、紙原料としてのチップの需要が高まり、
国産ブナ(ビーチ)も伐採されるようになりました。
もちろんチップは大切な資源ですので細い木はチップへ、太い木は木材へと生まれ変わります。
国産ブナ(ビーチ)の山林は保水力がとても大きいと言われています。
水分をたくさん含んだ国産ブナ(ビーチ)は、木材へと製材する際には
しっかりと乾燥させなければいけません。
夏の間、比較的雨の少ない日本海側は国産ブナ(ビーチ)の山林が貯えた水が
夏の乾燥から作物や山野の植物を護ってきたといわれています。
また、国産ブナ(ビーチ)は秋に黄変し落葉します。
湿り気のある林内にはたくさんのキノコ類が発生する。
東北の多雪地帯の村人にとって貴重な食料となっていました。
木材となった国産ブナ(ビーチ)は、緻密な肌目と樫目が生む滑らかで優雅な表情を見せます。
材色は全体に淡い褐色を帯び、心材・辺材の境は不明瞭です。
時が経つにつれ赤味を増し、艶やかな赤褐色に変化していきます。

 

国産・北東北産ブナ(バーチ)アップ画像

 

 

 

 

 

↑みかんの粒みたいな小さな斑点が樫目です。
木目は板目・柾目ともにおだやかで、発達した放射組織が小さな斑点(樫目)↑を成し、
ビーチ特有のきめ細かな表情を生みだします。
その美しい肌目から世界中で家具やフローリングの素材として広く愛用されてきました。
もちろん無垢フローリングショールームゆらぎでは、
国産ブナ(ビーチ)を常備展示しております。
ご興味をお持ちの方は、ご予約のうえご来場いただきますようにお願い致します。

 

みちのくぶな(国産ブナ・ビーチ)フローリング
サイズ:120x15mmx乱尺(450up~)
タイプ:乱尺タイプ
塗 装:無塗装品
加 工:本実加工(四方サネ付)
価 格:
120mm幅 … 15,873円/㎡(消費税込・送料別)
90mm幅 … 12,777円/㎡(消費税込・送料別)
※価格は予告無く変更する場合がございます。
※自然オイルワックス塗装は別途承ります。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

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