街角木ポイント整備事業助成金交付 林野庁長官承認通知

皆様のおかげで「街角木ポイント整備事業助成金」が交付されることとなりました。
全国の製材所と国産材を選んでくれたお施主様や私の仲間が応援してくれた結果です。
本当に嬉しく思っています。
さて、この助成金は林野庁から全木連へ、そして弊社へと渡ってきます。
弊社では国産材のPRの為に新規にホームページを立ち上げる事を事業内容に盛り込み申し込み、「日本の森を育てる木づかい住宅普及推進支援事業等企画委員会」のワーキング委員会の審査を経て来ました。大学教授などの偉い方だそうです。
そして国産材の利用推進に繋げるホームページを製作するに当たって気になることがあったので
林野庁に直接電話で質問してみました。
・HP製作にあたって林野庁・全木連の助成金が使われていることをPRしてもよいのか。
・この助成金を使って製作したHPに対して林野庁・全木連はリンクなどの応援してくれるのか?
・作成するにあたり事前に面談して相談にのってくれるのか?等々です。
林野庁担当者の返答はと言うと…
あなたどちらに申し込まれたんですか?(「人」を見下したこの言い方最高です。)
全木連と話してください。相談はそちらでしてください。リンクはできません。
相談にも乗ってくれんのか…
私は「日本の森を育てる木づかい住宅普及推進支援事業等企画委員会」の
ワーキング委員会の超難関な審査を経て国産材推進の為に
HPを作る事に了解を得たんですよ。
あまりにも寂しすぎます。お金を出すんで後は勝手に使ってください。
少しくらいは協力してくれてもいいんじゃないのかな?
一事業者を応援することになるのでそれはちょっと…
って助成金自体が一事業者応援してるし、審査の時点で内容は伝えているのに
応援しないってどう言うことでしょうか?
PRはしてもいいけどボランティアでしろという事なのか???
タダで国産材を山から運んで地域へ配給して下さいとでも言うのか?
この事業において林野庁は表面だけ(お金だけ)で動いているのではなかろうか?
もちろん活動しても生活できないならば残念ながら活動できません。
国産材もPRしなくてはいけないし生活もしなくてはいけない。
もちろん全木連にも同様のことを伝えました。
本当に国産材を推進しようとしているのかを問いかけて行こうと思います。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

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