剣道場床用の原板 杉柾目材、桧柾目材、赤松柾目材について

杉(スギ)赤柾目桧(ヒノキ)柾目赤松(アカマツ)柾目(マサメ)
杉(スギ)赤柾目桧(ヒノキ)柾目赤松(アカマツ)柾目(マサメ)
杉(スギ)赤柾目桧(ヒノキ)柾目赤松(アカマツ)柾目(マサメ)

剣道場の床材についての問い合わせが増えております。
本当は、針葉樹の杉(スギ)赤柾目材、桧(ヒノキ)柾目材、赤松(アカマツ)の柾目材(マサメ)を希望しているけど、業者からは手に入らないと言われることも多いそうです。画像は杉、桧、赤松の柾目原板です。厚みは42mmあります。もちろん18mmや24mmなどに薄く加工する事も可能です。既存の剣道場床材は無垢材だけど、剣道場床改修工事の際には集成材を勧められることも多いようです。なぜそうなるかというと、売る側が簡単だからです。剣士(使用者)側は、今までの経験上、無垢材の方が足捌きがしやすいし、弾力性がある事を知っています。でも、売る側としては寸法安定性が高く、硬くて丈夫で割れにくい集成材の方が売りやすい。それぞれの立場でその木の良し悪しが変わってしまうという事ですね。本当は、剣士にとって最適であるべきだとは思います。しかし、剣士の方もわがままを言ってはいけません。柾目無垢材という足捌きがしやすく、弾力性がある床材で稽古させていただくことは、日々自身の足腰のけが予防になっています。それなのにヒビが入った、ササクレが出た、表面の木目が立ってきた等々… ある程度どれもメンテナンスで防げることです。また、このようなことは設計段階である程度防げるようなことです。どんなに希少で上等な木を使用しても、仕立てが悪ければ良い道場にはなり得ません。料理でも洋服でも同じようなことが言えますよね。逆にそれなりの材料でそれなりの剣道場床を作ることも可能です。歴史ある古い剣道場床の改修等で集成材や合板になる事も多いようですが、その原因がどこにあるのかしっかりとご確認いただければと思います。申し訳ございませんが、剣道の経験が無い設計士に剣道場床を依頼したところでまともな答えが返ってくることはまずないと思います。因みに柾目材が採用されている剣道場床は、京都武徳殿の東西両端の一部、東京武道館第二武道場の一部、天理大学剣道場の一部などです。全国的にも採用数は少ないですが柾目と板目が混ざって採用されている床は比較がしやすいですね。数寄屋は数寄屋。茶室は茶室。能舞台は能舞台。安土は安土。餅は餅屋。ちょっと難しそうなことは専門店に聞いてみるのがよろしいかと思います。

リフォームにお使いいただきました。

キャスター椅子で擦られる
部分のみを貼り替えていただきました。
リフォーム
編集スタジオのキャスター椅子を使用する
部分だけ傷みが激しかったので
その部分だけを貼り替えていただきました。
数十年前に施工したパインのフローリングは輸入品でした。
現在では手に入らないサイズだったので
国産黒松を特注して代用して頂きました。
塗装も施していただきましたが
木目はなかなか合っていると思います。
もう少し周りと馴染んでくると、
もう少し目立たなくなることでしょう。

お客様の声が届きました!侍浜松フローリング SH-03

三浦さん

 

 

 

 

 

 

ご採用頂いた無垢フローリング:侍浜松 SH-03
○まずは率直な感想をお願いします。
3月に施工していただきました。産地直送の侍浜松…迅速なご対応
に感謝しております。2月までは家族以外の人は入れたくないような
茶の間でしたが、今では「ちょっと見てくださ~い」と言える、自まんのリビング☆に
なりました。今夏の酷暑も床はサラサラと気持ちよく、無垢フローリングにして
本当によかったと思いました。どうもありがとうございました!!
1.無垢フローリングショールーム「ゆらぎ」について
参考になった
みて、さわれる…何よりです!
2.木材コンシェルジュ「前田英樹」について
説明はわかりやすい・おもしろい
3.他社と比較されましたか?
NO
4.数あるフローリング店の中でどうじて当社をお選びいただけたのですか?
友人のすすめです。言葉どおりでした~!
侍浜松フローリング 源平・柾目

 

 

 

 

 

侍浜松フローリング 源平・柾目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

侍浜松フローリング 源平・柾目

 

 

 

 

侍浜松フローリング 源平・柾目

 

 

 

 

 

アンケートをお送り頂き誠にありがとうございます。
本当に産地直送便でしたね^^;
バタバタでご心配をお掛けして申し訳ございませんでした。
素晴らしい茶の間になって本当によかったです。
この茶の間で親父さんの木の話を聞けたのはとても嬉しかったです。
どちらが材木屋なのか分らない程でしたね。
やはり遣り抜いて来た先輩には敵いませんよね。
ショールームにお越し頂いた時も最初から侍浜松の柾目を気に入っていただきました。
素人の方が“おっかしーなぁ…”と思っていましたが“やはり!”って感じでした。
木材の事を分って丁寧に長年使っていただけるお宅に施工された
侍浜松フローリングもきっと嬉しいことでしょう。
どうぞ大切に末永く使ってあげてください。
この度は、本当にありがとうございました。