松丸太 | 新木場の材木屋・木魂日記

大きな松丸太

大きな松丸太です。松丸太と言っても赤松と黒松があります。
黒松は最近では本州ではめったに見かけることがありませんね。赤松も名古屋城の建て替え計画から、赤松の巨木は名古屋近辺に集中しています。しばらくの間は大系松丸太は用立てることが難しいかもしれませんね。一般住宅に使う程度の松丸太は今のところは潤沢にあります。

「こんなに大きな丸太どこの何に使うんだろう？」と思うような松丸太がどんどん出荷されていきます。名古屋城は、こんな大きな丸太を使って再建されていくんだと思うととても楽しみです。当初、2020年東京オリンピックまでに再建されると聞いていたような気もしますが、気長に待ちたいと思います。私が生きているうちに再建されるのかな？この手の木の樹齢は200年以上でしょうからじっくり検討し素晴らしい名古屋城を再建していただきたいものです。

こちらは国産赤松無垢フローリングの原板です。しっかり天然乾燥させた後に、人工乾燥機に入れてフローリング加工を施します。

久々に吉野へ行きました(^^)v

今日は奈良県吉野へ行ってきました。
杉材と地松の選定です。

年間３００件も建築される工務店さんが、国産材の販売促進を進めて頂いております！
とりあえず年間棟数の３０％は国産材を主に使用した住宅を分譲していかれるようです。
「うちも国産材を使ってやってみたい！」っていう建築屋さんはかなり居られますが
本当に実行される方は一割にも満たないのではないでしょうか…
そのような要望に対応できる材木屋さんも少ないのは確実ですが…
私たちがお取引させて頂いている工務店さんで
今年は既に４社の方が国産材を使った家造りを始めておられます。
もちろん好評を得ています。その為にするんですから当たり前です(^^)v
普通に考えて、普通にすればうまくいく。
何にも難しく考える事は無いっすね(^^)
これからも国産材の普及に努めて生きたいと思います。