無垢フローリングの原板

無垢フローリングの原板です。じっくり自然乾燥中です。
そう珍しい樹種ではなくとても身近な樹木ではあるのですが、なかなか無垢フローリングにすると歩留まりが悪く、商品にすることがなかなかできない樹種だったようです。

この厚みから15mmの無垢フローリングを切削するという事は、かなり動きがある樹種という事が垣間見えますね。商品としてはすでに完成していますので12月ころにFSC認証材の無垢フローリングとしてご案内させていただきます。とても赤くてカッコいい無垢フローリングです。

シベリアンウォルナットフローリングの原板が加工場に入荷しました

シベリアンウォルナットフローリングの原板が加工場に入りました。
シベリアンウォルナットフローリングは、最近品薄でバックオーダーを頂いていましたがこのトレーラーの原板が入荷したので12月下旬~1月上旬に日本入港予定です(^^)

シベリアンウォルナット原板1

 

 

 

 

 

シベリアンウォルナット原板2

 

 

 

 

 

シベリアンウォルナット原板3

 

 

 

 

 

 

 

 

明日も今日と同数量の原板が加工場に入る予定です。
シベリアンウォルナットフローリングは一安心です。

ブラックウォールナットフローリングが間もなく入荷します

ブラックウォールナットフローリング の150㎜幅が間もなく入荷します。

ブラックウォールナットの原板(加工前)

 

 

 

 

 

 

ブラックウォールナットフローリング の原板(フローリング加工前の板)

 

ブラックウォールナットの原板

 

 

 

 

 

ブラックウォールナットの原板

 

 

 

 

 

 

この時点で既にしっかりと乾燥されております。

 

ブラックウォールナットの原板(加工中)

 

 

 

 

 

↑モルダー加工機でフローリング加工(凹凸)を施します。

 

ブラックウォールナットフローリング(加工済み)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑モルダー加工機でサネ(凹凸)を施し、小口にもサネ加工を施します。
ここから更にサンダーで丁寧に磨きを掛けていきます。
加工後、それぞれの表情で仕分けしていきます。

注意していただきたい事は、どのスタイル(カーム・スムース・ラフ)をお選び頂いても、
加工クオリティーは全く同じと言う事です。
木によって異なりますが、部分によって多く取れたり少なく取れたりします。
一般の方が身近に感じていただくには、例えばマグロなんかも良い例でしょう。
マグロにも大トロ、中トロ、赤身があります。
これはマグロの部位であり勝手に人間が付けた名称です。
そして、寿司ネタになると価格は異なります。
大トロは価格が高いから美味しいと言う訳ではなく人それぞれの好みです。
赤身の方が好きだという方もたくさんおられると思います。
どんな木でも、大トロ、中トロ、赤身みたいに分けようと思えば分けれます。
これは仕分けに携わる人間の価値観であり、
自然に生えていた木の責任でも何でもありません。
つまり、様々な表情が出来てきますので、バランス良く使っていただく事が
一番自然界には優しいと言う事になります。
フローリングに関しては、
リビングや廊下は一番のお気に入りを採用していただき、
寝室や子供部屋にはリビングよりもお求めやすい物を、
ウォークインクローゼット内部などにはラフグレードを採用するなど。
同系統の樹種ならこのような仕分けも有り得るのではないでしょうか。
ブラックウォールナット フローリング

 

 

 

以上の事は、丸太から製材される業者のみに言えることだと思います。
どこかで製材された節の無いクリアー材の原板から製造する工場の場合は除きます。
丸太から製材し、それぞれのグレードを責任を持って製造する工場に限ります。
あっちの工場からこれを持ってきて、そっちの工場からそれを持ってきてかき集めは
製品のクオリティーが全くバラバラになります。これは避けたいです。
もう間もなく品質の安定したブラックウォールナットフローリングが入荷します(^^)v