秋だよなぁ…

a4cea235.jpg

 

 

 

 

今日、今年初めてウロコ雲を見つけました。
本当に綺麗なウロコ雲でした。
もう秋の気配が感じられますよね。
秋が来ればすぐに冬が到来です。
身近に四季を感じる事のできる日本って本当に素晴しい国ですね。
五感を研ぎ澄まして色々なことを感じ取って過ごして見たいものです…

フィトンチッド効果

健康で豊かな生活のために
現代のように科学技術が急速に進歩し、また社会が高度に複雑化したことによって、人間は疎外感や不安をつのらせ、原因がはっきりしない頭痛や不眠、神経過敏などの症伏を訴えたりします。心理的なストレスが健康体を蝕む現代病とも言えます。また大気汚染や都市の一極集中、住環境の変化などが重なりあって、さまざまなアレルギー疾患が増加しています。これらの解決、ストレスの緩和やアレルギーの予防などにフィトンチッドが果たす役割は大きいと言えます。
フィトンチッドに対する関心の高まりによって自然と調和した生活を取り入れる土壌が育ち、フィトンチッドを有効に活用するための多くの活発な研究が重ねられ、産業界においても積極的な利用がなされることによって、健康で豊かな生活が実現されることでしょう。

木と香り

現在香料として利用されている、海外の樹木をピックアップしました。
葉から香料のとれるもの
ユーカリ油 Eucalyptus Oil
ふともも科に属するユーカリ属の植物は、濠州原産の常緑喬木で種類が非常に多く、いづれもその葉の水蒸気蒸溜により精油がえられる。成分的にも多種にわたるが、ユーカリ油と一般に称するものはシネオールを主成分(70%以上)とするもので、薬用、口中剤、歯磨、消毒殺菌剤などに用いられ、年間1,000トン以上生産され十指に入る精油である。濠州が全世界の60%を産し、そこでの植物はEucalyptus polybractea, E.smithii, E.leucoxylonが多く、ブラジルのものはE.globulus、コンゴーのものはE.smithiiといわれる。 シネオール以外のものを主成分とするものにE.citriodoraの葉からの精油があり、年間100トン級の油で、プラジル、アフリカ、中米などに栽培されている。主成分は(±)-シトロネラール(65~85%)である。またE.dives”type”は(-)-ピペリトンを40~50%含む精油を産し濠州、アフリカで生産されている。