桧(ヒノキ)無垢フローリングのお手入れメンテナンス方法

百々桧無垢フローリング30mm節有無塗装MH-24

桧(ヒノキ) れメンテナンス方法について
当社で扱う桧(ヒノキ)フローリングには、長野県産の木曽桧(キソヒノキ)、徳島県産の阿波桧(アワヒノキ)、神奈川県産の百々桧(モモ桧)、三重県産の桧柾目(ヒノキマサメ)の4つの産地の桧材(ヒノキ)がございます。それぞれ特徴のある桧(ヒノキ)なので、ぜひそれぞれのページにアクセスしてみて下さい。

桧(ヒノキ) れについて解説していきます。まず、お使いの桧無垢フローリングの表面仕上げがどの様な状況なのか確認してください。一般的に多いフローリング表面の仕上げは、オイル塗装、ウレタン塗装、無塗装、ガラス塗装だと思います。

また、無塗装の桧(ヒノキ)無垢フローリングのお手入れメンテナンスには2パターンあり、カンナ仕上げ(超仕上げ)とサンドペーパー加工(サンディング、紙やすり)で塗装下地のままのものです。無塗装でもカンナは仕上でサンドペーパー加工はあくまでも塗装下地であり仕上げではないという事を理解ください。カンナ仕上げは、日本の建築技術の中でも一級品の技であり世界に誇れる大工加工技術の1つです。カンナ仕上げは、木材を究極に平滑にする技術であり、水も弾きます。その為、寺社仏閣の柱や梁は水をはじいてカビを寄せ付けず長持ちさせる技術がカンナ掛けです。サンドペーパー加工は西洋から伝わった新しい技術で、サンドペーパーで木材を研磨し、木材表面に毛羽立ちを作ってそこに塗料を絡める塗装下地になります。もし、サンドペーパー加工で無塗装のまま生活した場合は、足裏の皮脂や汚れが毛羽立ちに絡みつき染み込むので汚れが付きやすいという事になします。カンナ仕上げとサンディングペーパー加工の違いはこの様な感じですが、現代において量産品でカンナ仕上げを施すフローリングはごく稀です。カンナ仕上げには、サンディングペーパー加工よりも手間もコストも掛かるので、特別な記載がなくただ「無塗装品」と記載があれば通常はサンディングペーパー加工です。その場合は、ご使用になる前に何らかの塗装が必要になって来るのでお間違えの無いようにしてください。桧無垢フローリング無塗装品のカンナ仕上げのお手入れ方法としては、箒で掃いて硬く絞った雑巾で雑巾がけを行ってください。まさにお寺の廊下の様なイメージです。日々、箒で掃いた後に硬く絞った雑巾でただただ雑巾がけで大丈夫です。
参考:無塗装の無垢フローリングのお手入れ、メンテナンス方法

 

次に(ヒノキ)無垢フローリングのウレタン塗装品のお手入れ、メンテナンス方法です。実はこれが一番厄介です。基本的には、化学モップやシートタイプのフロアワイパーなどをお使いください。ウレタン塗装の表面は、ほぼ複合合板フロアーと同じ仕上がりなので複合合板フロアーと同じお手入れメンテナンスで大丈夫です。複合合板フロアーとウレタン塗装の桧無垢フローリングだと肌に触れているところはほぼ同じです。夏はサラサラ、冬は冷たくない筈の桧無垢フローリングですが、ウレタン塗装を施すことで肌に触れているところは複合合板フロアーとほぼ一緒という事になるので検討時には無垢フローリング塗装もよくよく検討してください。ウレタン塗装は、使用していくうちに剥がれてきます。再塗装ができるという話もよく聞きますが、住宅用の無垢フローリングは再塗装が非常に難しいです。傷がついても綺麗な補修は難しいです。体育館や教室の無垢フローリングは研磨想定で最初から加工が異なります。住宅用の桧無垢フローリングは、通常面取りが施されています。もちろん面取りの部分までウレタン塗装が施されています。研磨するとすると、面取り加工の深さまで研磨することになります。この面取り加工は、元々ササクレ防止や隙間が目立たないようにと付けられた加工です。ウレタン塗装の研磨によって厚みがは2~3mm薄くなります。この時に、面取りは無くなってしまいます。ササクレが出やすくなり危険な状況ですし、非常に隙間が目立ちやすいです。ササクレが起きないように、今度は分厚くウレタン塗装を施すことになりますので、更に硬い複合合板フロアーの様になってしまう訳です。

無垢フローリングウレタン塗装剥がれ

ウレタン塗装が剥がれたままで化学モップやシートタイプのフロアワイパーの使用は避けるべきです。その理由は、化学モップやフロア用のお掃除シートは元々は、複合合板フロアー用に作られた商品がほとんどです。化学モップやフロア用のお掃除シートと言うのは、床材表面に静電気が発生して埃が吸着してしまいます。その埃をペタペタと取り除くための薬剤が染込んでいます。その薬剤は着塵剤と言います。ウレタン塗装が剥がれて無塗装状態になった桧無垢フローリングに化学モップやフロア用のお掃除シートを使用すると、着塵剤が染込み汚れを呼び寄せることになります。どんどん汚れが増していくことになります。ウレタン塗装の桧無垢フローリングは風合いも出てきません。

無垢フローリングに着塵剤入りのモップを使うと
無垢フローリングに着塵剤入りのモップを使うと

住宅用のウレタン塗装の無垢フローリングは、塗装が床材としての耐久年数にもなりかねないので、様々な塗装でしっかり検討してください。

参考:ウレタン塗装の無垢フローリングお手入れ、メンテナンス方法

 

 

オイル塗装を施した桧(ヒノキ)無垢フローリングについて
こちらは当社では一番出荷量が多い塗装になります。冬には桧そのものの暖かさも感じることができ、夏はサラサラとして足触りが気持ちの良い塗装ですね。桧無垢フローリングのお手入れやメンテナンス方法としては、日々は乾拭き、汚れが着いたら硬く絞った雑巾で雑巾がけ、それでも落ちない場合はサンドペーパーで削ってオイルを再塗布です。全体的に数年に1度は、蜜蝋ワックスを塗布してください。キッチンや洗面所などの水廻りは、半年に1度くらい塗布していただければいいかと思います。

YouTubeチャンネル 無垢フローリング専門店木魂-KODAMA-では、蜜蝋ワックスでのメンテナンス方法を解説しております。桧フローリングでも蜜蝋ワックスの塗布方法は、杉無垢フローリングと同じです。ぜひ、ご参考にしてみて下さい。

 杉無垢フローリングに蜜蝋ワックスを簡単に塗る方法

 

蜜蝋ワックスのかんたんな塗り方・無垢フローリング編

蜜蝋ワックス
蜜蝋ワックス

蜜蝋ワックスの販売

参考:オイル塗装の無垢フローリングのお手入れ、メンテナンス方法

 

ガラス塗装の桧(ヒノキ)無垢フローリングについて
最近急激に採用比率を伸ばしてきたのがガラス塗装です。ガラス塗装と聞くとなんだか冷たくて硬く造膜して冷たいイメージがあって無垢フローリングにはどうなのかなぁ?と少し考えてしまいます。しかし、ガラス塗装は、オイル塗装と同じく浸透型の塗料であり、ウレタン塗装の様に表面に造膜しません。また、上塗りも可能なので一般の方でも塗装が可能です。触った感じは、オイル塗装と変わりません。変わるところと言えば色合いと耐久年数です。色合いは、オイル塗装のクリアーと言えども若干黄色みが掛かっています。ガラス塗料は無色透明です。両者を比べるとガラス塗装の方が若干明るい感じがします。また、耐久年数は圧倒的にオイルよりもガラスの方が高いです。オイルは、基本的には年に一度ののワックス塗布、ガラスは5年に一度くらい同じガラス塗料を塗布します。乾燥時間もワックスは24時間、ガラスは3時間ほどで圧倒的に速いです。ガラス塗料を施した無垢フローリングをメンテナンスフリーとして販売されている方もいらっしゃるようです。ガラス塗料のメンテナンスは雑巾で乾拭き、硬く絞った雑巾で拭きとり、それでも落ちない場合は中性洗剤が使えます。それでもだめならサンドペーパー加工してガラス塗料の再塗布です。

SSGガラス塗料について

YouTube:無垢フローリングにガラス塗料でメンテナンスを楽に

参考:ガラス塗装の無垢フローリングのお手入れ、メンテナンス方法

 

 

ここまで桧(ヒノキ)無垢フローリングのお手入れやメンテナンスについて解説してきました。
フローリング樹種ごとのメンテナンスやお手入れと言うよりもどんな表面仕上げになっているかが重要ですね。
参考:無垢フローリングのお手入れやメンテナンス

無垢フローリングは手入れ不要?と伺いました… 汚れたまま不潔でよければどうぞ

お客様から
「無垢フローリングは手入れが不要だと聞いたのですが???」
とご質問をいただきました。

また、すごい質問だなぁと思いながらお話を聞くとWeb上では
無垢フローリングのお手入れは
ほぼ不要、特別な手入れは不要、本物の無垢材であれば不要、
と紹介されているらしい。

手入れするのも、手入れ不要にするのも使う者次第だと思います。
当たり前すぎてこんがらがることもありますが、
そもそも手入れとはどういう意味なのでしょうか?

手入れとは…

1 よい状態を保つために、整備・補修などをすること。
「手入れが行き届く」「よく手入れされた庭木」

2 捜査や検挙のために、現場や犯人の居所に踏み込むこと。
「密売の現場を手入れする」

今回、無垢フローリング手入れ不要の手入れは
もちろん“よい状態を保つために、整備・補修などをすること”です。

よい状態を保つための整備・補修 です。

無垢フローリングのお手入れ不要 は
無垢フローリングのよい状態を保つための整備・補修は不要 ???

よい状態を保たなくてよければ、お手入れ不要だし
長年よい状態を保ちたければお手入れは必要。

合板フロアー、クッションフロアー、無垢フローリングなどの床材
クロス、漆喰、珪藻土などの壁材
瓦、ガルバニウム、焼杉などの外装材
なんでも長くよい状態で使いたければ手入れはした方が良いに決まっている。
手入れ不要だと思う人はそれでいいと思う。

 

私たちとしては、
無垢フローリングのお手入れは必要だと思っています。
無垢フローリングのお手入れについてたくさん記載しておりますが
どんな樹種でもどんな塗装でも
無垢フローリングお手入れ不要とはいかないと思います。

どこでどうなったのか?
よくわかっていないのか?
無垢フローリングはほぼ手入れ不要

ほぼ手入れ不要

不要?

無垢フローリングは、特別な手入れは不要

無垢フローリングは手入れ不要??

となって行ったのでしょう。

記事を読んでみると、インテリアプランナーやライターが書いた文章で
現実味や裏付けの無い話が多すぎる。
こんな方々が書く記事が最近の流行みたいですが、施主は踊らされますね。

色々見てみると、無垢フローリングの塗装の違いと
仕上によって無垢フローリングの手入れ不要論があるようです。

・造膜型塗料 : ウレタン塗装、UVウレタン塗装など

・含浸型塗料 : 自然オイルワックス、ガラス塗装など

・無塗装   : 鉋仕上げがあるだろうに触れられていないことが多い

・浮づくり  : よくわかりませんがとても良いらしいです

このあたりの記事は読めば読むほどよく分からない。
「手入れ不要論」矛盾が多すぎます。

 

基本的にどんな無垢フローリングのお手入れ方法も、
無垢フローリングの表面仕上げと塗装の状況によって異なります。

一番は、お手入れを不要としている
無垢フローリングメーカーに問い合わせることが最良です。

基本的な無垢フローリングのお手入れは以下となります。
詳しくは「無垢フローリングの手入れ」をご参照ください。

無塗装無垢フローリング(カンナ仕上げ)の
掃除と手入れ・メンテナンス手順

  1. 窓を開けられる環境でしたら、窓を開けてください。
    無塗装(カンナ仕上げ)の場合は、表面に静電気が発生しにくいので
    埃(ほこり)が床にぴったりくっつく事はありません。
    窓を開けて風通しを良くするだけでも、埃はある程度外に出ていきます。
  2. ホウキまたはフロアワイパー(ドライ)、
    乾拭き雑巾を使用して残った埃を取り去ります。
    無塗装品(カンナ仕上げ)とオイル塗装はホウキと相性が良いようです。
  3. 家具の裏やフロアワイパー(ドライ)が入り込めなかった箇所は、
    掃除機を使用してホコリやごみを吸い取りましょう。
  4. 特に汚れている箇所を見つけたら、硬く絞った雑巾で拭きとってください。
    フローリングの隙間に落ちた汚れの付着が気になる方は
    爪楊枝等で取り除いてください。
  5. それでも落ちない場合は、カンナを使用して削り取ってください。
    紙ヤスリ・サンドペーパーは使わない方が良いです。
  6. 傷・凹みに関しては、程度にもよりますが凹み箇所に
    お水を掛けて必ず当て布をし、
    アイロンで水蒸気を送り込み凹みを膨張させてください。
  7. 磨いて艶を出したい場合には、ヌカ袋(湿式)をお使いください。
  8. カンナ仕上げの場合は特に塗装は必要ございません。
    何かワックスを塗布する場合は、蜜蝋ワックスとの相性がよいです。

オイル塗装無垢フローリングの
掃除と手入れ・メンテナンス手順

  1. 窓を開けられる環境なら窓を開けてください。
    オイル塗装の場合は、
    ウレタン塗装とは違い表面に静電気が発生しにくいので
    埃(ほこり)が床にぴったりくっつく事はありません。
    窓を開けて風通しを良くするだけでも埃はある程度外に出ていきます。
  2. ホウキまたはフロアワイパー(ドライ)、
    乾拭き雑巾で残った埃を取り去ります。
    オイル塗装と無塗装品(カンナ仕上げ)はホウキと相性が良いようです。
  3. 家具の裏やフロアワイパー(ドライ)が入り込めなかった箇所は
    掃除機でホコリやごみを吸い取りましょう。
  4. 特に汚れている箇所を見つけたら、硬く絞った雑巾で拭きとってください。
    フローリングの隙間に落ちた汚れが気になる方は
    爪楊枝等で取り除いてください。
  5. それでも落ちない場合は、紙ヤスリ・サンドペーパーでサンディングして
    削り取ってください。削られた箇所ではオイルも削られていますので
    オイルを塗布してください。
  6. 傷・凹みに関しては、程度にもよりますが凹み箇所にお水を掛けて
    必ず当て布をし、アイロンで水蒸気を送り込み凹みを膨張させてください。
  7. 1~2年毎の定期的にメンテナンスで蜜蝋ワックスを塗布してください。
    フローリング表面の汚れを落としてからワックスがけを行ってください。
    木の導管に汚れが詰まっているとオイルもワックスも浸透しません。
    あまり頻繁にワックスを塗布する必要はございません。
    元々、木の導管にワックスを入れ込んでいく訳ですから
    入る量は限られています。
    浸透しきらなかったオイルやワックスは表面に残ることになり、
    べたつきや汚れが付く原因になります。
    また、例えば家具の下やお部屋の隅など、足の届かない箇所は
    ワックス材の剥がれる要因が少ないので
    頻繁に塗布する必要はございません。
    蜜蝋ワックス塗布のコツは、床が完全に乾いた状態で
    少しずつチビチビと塗ることになります。
  8. 水で希釈して溶かす様な水性クリーナーのご使用はなるべく避けてください。
    水分は無垢フローリングにとっては大敵です。
    使い方によってはひどく毛羽立ったり反りが出てしまう可能性がございます。
    各オイルメーカーとも水性クリーナーを販売しておりますが、
    ご利用にあたっては十分にご注意ください。
    弊社といたしましては推奨いたしません。

 

UVウレタン・ウレタン塗装無垢フローリングの
掃除と手入れ・メンテナンス手順

  1. フロアワイパーを使用して埃(ほこり)を取り去ります。
  2. 家具の裏やフロアワイパー(ドライ)が入り込めなかった箇所は、
    掃除機を使用してホコリやごみを吸い取りましょう。
  3. 特に汚れている箇所を見つけたら、
    硬く絞った雑巾を使用して拭きとってください。
    フローリングの隙間に落ちた汚れが気になる方は
    爪楊枝等で取り除いてください。
    紙ヤスリ・サンドペーパー等は使わないように注意してください。
    これが原因で表面がくすんでしまう事があります。
  4. 1~2年毎に定期的に、ウレタン塗装に適したワックスを、
    乾いた状態で塗布してメンテナンスしてください。
    水性クリーナーのご使用は避けてください。

ガラス系塗料塗装の無垢フローリングの
掃除と手入れ・メンテナンス手順

  1. 乾いた雑巾、化学雑巾を使用して乾拭きしてください。
  2. 汚れが落ちにくい場合は濡れ雑巾を使用して汚れを除去し、
    その後乾拭きで水気を拭き取ってください。
  3. 木目に汚れが入っているなど、汚れがひどく落ちにくい時は、
    薄めた中性洗剤を浸したミクロファイバー布などを使用して
    汚れを除去してください。水気はすぐ拭き取ってください。
    ※強アルカリ洗剤は使用しないでください。
  4. ガムや食べ物による汚れの付着は、表面を傷つけないように
    ペーパーナイフなどでおおまかに取り除いた後、
    市販のスプレークリーナーなどを使用して完全に除去してください。
  5. マジックや絵の具などのひどい汚れが付着した場合は、
    塗料用シンナー、ラッカーシンナーなどの溶剤を
    ミクロファイバーに含浸させ拭き取ってください。何もこぼさない、落とさない生活は無理ですものね。
    合板フロアーでも無垢フローリングでも、
    塗装でもコーティングでも床材として販売されているのであれば
    硬く絞った雑巾で水拭きして不具合が出るような床材は
    ほとんどないと思います。
    お手入れ不要、必要とかよりも
    日々のお掃除レベルなお話ですが… 

    無垢フローリング材のお手入れ・メンテナンスについてのまとめ

    >無塗装の無垢フローリングのお手入れ、メンテナンス、掃除
    >オイル塗装の無垢フローリングのお手入れ、メンテナンス、掃除
    >UVウレタン・ウレタン塗装の無垢フローリングのお手入れ、メンテナンス、掃除
    >ガラス系塗料塗装(SSG・木塗MOKUTOなど)の無垢フローリングのお手入れ、メンテナンス、掃除
    ナラ無垢フローリングのお手入れ、メンテナンス方法
    杉無垢フローリングのお手入れ、メンテナンス方法
    桧無垢フローリング お手入れ面メンテナンス

無垢フローリングにスチームクリーナーは汚れ落としに使えるの?

『無垢フローリングの掃除や汚れ落としに
スチームクリーナーは使えるのでしょうか?』
というご質問をいただきました。

答えとしては
「無垢フローリングの掃除や汚れ落としに
スチームクリーナーは使えます。」
という事になります。

スチームクリーナーは、洗剤は使用せずに高温のスチーム(蒸気)で
しつこい黒ずみや油汚れを浮かび上げ、汚れを落とすことができる
便利な水拭き掃除ツールです。
高温のスチームで頑固な汚れを浮かび上がらせて水拭き掃除します。
最近では、ハンディタイプ、モップタイプ、ワイパータイプなど
さまざまな方式の製品を見かけるようになりました。

以下の画像は、杉集成材フローリングの汚れを
ケルヒャーのスチームクリーナーでお掃除した場面です。

雑巾掛けやモップ掛けだけでは落ちなかった汚れが、
泥の様になって浮かび上がるのがよく分かります。

汚れがある無垢フローリング
無垢フローリングをスチームクリーナーで水拭き洗浄
無垢フローリングをスチームクリーナーで水拭き洗浄
無垢フローリングをスチームクリーナーで水拭き洗浄
無垢フローリングをスチームクリーナーで水拭き洗浄

 

無垢フローリングをスチームクリーナーで水拭き洗浄
無垢フローリングをスチームクリーナーで水拭き洗浄

 

しかし、無垢フローリングにスチームクリーナーを
使用するには色々と条件があります。

基本的に無垢材に水分は大敵です。
木材が水分を吸って膨張したり
湿気を吐いたりすることで無垢材に動きが出て
反りやひび割れなどを起こし、ささくれたりするからです。

さらに濡れた箇所が直射日光にさらされることで
無垢フローリングに急激な動きが出て
反ったり割れたりして床鳴りがすることがあります。

このようなことから水拭きは避けるように指示されている
ことが多いですが実際の生活を考えると、
子供が食べ物や飲み物をこぼして、乾拭きから水拭きするなどは
容易に想像ができますので
水拭きをしない生活というのははなかなか難しいところがあります。

無垢フローリングにスチームクリーナーを
使用するにあたりいくつか注意点を上げてみます。

 

樹種によっては使える?使えない?
頂いたご質問には、
「無垢フローリングの樹種によって
スチームクリーナーが使用できる樹種と
使用できない樹種や材質があるんですよね?」
ともご質問を受けますが、これは間違えだと思います。
よくよく聞いてみると
「広葉樹は使用できて、針葉樹には使用できない?」
という事でした。
もう少し詳しく聞いてみると、
「硬い木にはスチームクリーナーが使えて
柔らかい木には使えない」と考えられているようです。

確かに広葉樹には、
オーク、タモ、メイプル、チーク、アッシュ、サクラなど
硬い木が多く
針葉樹は、杉、桧(ヒノキ)、パイン、カラマツ、アカマツなど
柔らかい木が多いです。

ただ、何と比べて硬い柔らかいを判断しているのか不明瞭です。
例えば、広葉樹でも朴や桐は
針葉樹であるラーチよりも軽くて柔らかいです。
硬い軟らかいがどのように影響しているのかわかりませんね。

また、硬いから水を吸わないという訳ではなく
導管に水を垂らすとポタポタと水が落ちていくのが
はっきりとわかるほど水を通します。

硬い、柔らかいで
無垢フローリングにスチームクリーナーが
使えるかどうかは判断できません。

木材の収縮については
木材性質一覧表を参考にしていただければと思います。

 

無垢フローリングの表面仕上げを調べる
無垢フローリングの表面仕上げのほとんどが
紙やすりで研磨したサンディング
または
鉋(カンナ)で仕上げたカンナ仕上げのいずれかです。

サンディングは、塗料を絡めるために
無垢フローリング表面を毛羽立たせて
その毛羽立ちに塗料を絡めて仕上げます。
サンディングは、あくまでも塗装下地という考えです。

鉋仕上げは、その名の通り刃物の鉋で仕上げます。
木材の表面は、究極の平滑です。
毛羽立ちは無く、水も弾くほど平滑な仕上がりです。
お寺の廊下などは、水拭きが基本となります。

サンディング表面に水を垂らして乾燥すると
当然のごとく毛羽立ちが起きザラつきます。

鉋仕上げの場合は、そもそもあまり汚れ着くことは無く
濡れ雑巾を使用して水拭きして磨き上げると光沢が出てきます。

サンディングの無垢材に
スチームクリーナーを掛けた場合は、
毛羽立ちが起きるという事を事前に理解しておきましょう。

鉋仕上げの場合は、スチームクリーナーを掛けても
毛羽立つことは無いですし
日々の雑巾がけでかなり汚れは落ちます。
そもそもスチームクリーナーを使う場面は少ないでしょう。
硬く絞った雑巾で水拭きするのが最適だと思います。

 

無垢フローリングの塗装を調べる
無垢フローリングにスチームクリーナーを使う際には
現状の塗装にも気を付けなければいけません。
無垢フローリングに施される塗装は大きく分けると以下となります。

無塗装
これはその名の通り何も塗装していない状態ですね。
基本的に鉋仕上げ以外で無塗装の状態で使用することはあまりありません。

自然系塗装
一般的に自然オイル塗装や蜜蝋ワックス塗装と言われています。
水性ではなく油性を使うようにしましょう。
オスモ社、リボス社、クランプ社などが代表的なメーカーです。
木の風合いを生かし、導管を閉じない状態なので
素足だと夏はサラサラ、冬は冷たく感じることはございません。
表面は、静電気が発生しにくく埃(ホコリ)は吸着しませんので
窓を開けるだけでもある程度の埃(ホコリ)は飛んでいきます。
塗装も簡単なので補修もしやすいです。

ウレタン塗装
無垢フローリング表面に造膜(コーティング)する塗装です。
塗膜が平滑でピカッと輝きます。
素足だと夏はペタペタ、冬はヒヤッと感じます。
静電気が発生しやすく埃(ホコリ)が吸着しやすいという特徴があります。
塗膜が傷まなければ汚れも付きにくく、メンテナンスが楽です。
しかし、この塗膜は10年ほどすると劣化して剥がれ、
みすぼらしい感じが否めません。部分的な補修がしにくいです。

フローリング表面が無塗装、自然系塗装(オイル、ワックス)
ウレタン塗装のどれでもスチームクリーナーは使用できます。
スチームクリーナーを掛けた結果、
どの様になるのかで対処方法を考えなくてはいけません。

無塗装や自然系塗料は、スチームクリーナーを掛けた後に
オスモ社やリボス社などのオイルとワックスでお手入れできます。
しかし、ウレタン塗装は剥離箇所があれば
高温のスチームクリーナーを掛けることで
さらにウレタン塗装を剥離する可能性が高くなります。
また、ウレタン塗装によってはスチームクリーナーから出る
高温の水温で溶けてしまう可能性もあるので注意が必要です。

 

無垢フローリングにスチームクリーナーを使う際のポイント
・スチームクリーナーは素早く移動しながら使用する。
ピンポイントで木材に当てない。

・浮き上がった汚れを水ですすぎながら素早く掃除機などで吸水する。

・掃除機で吸いきれなかった水分を
清潔なモップやマイクロファイバーウエスなどで吸水し乾拭きする。

・さらに清潔なモップやマイクロファイバーウエスなどで拭き上げ乾拭きする。

・床面に水分が残らない様に乾拭きになるまでしっかりと拭き上げる。

・極端に快晴の日は避ける。
直射日光が当たると木材が急激に乾燥し反りや割れ、隙間の原因となります。
極端に湿度の高い日も避けましょう。

・スチームクリーナーを使用後は、
毛羽立ちを適切な番手でサンディング(サンドペーパー)し、
表面を整えてからフローリング用オイル(オスモ社、リボス社)などを
塗布してフローリング表面を仕上げる。

※スチームクリーナーを無垢フローリングに汚れ落としとして使用する際の
1番の注意点は、長時間水分を無垢フローリングに残さないことです。

これは雑巾を使用しての水拭きも同様です。
基本的には必ず硬く絞った雑巾を使用して水拭きしましょう。
水が滴るほどの水分を含んだ雑巾での水拭きは
特定の場所で使う事はありますが、
基本的に住宅内での水拭きは硬く絞った雑巾をお勧めいたします。

無垢フローリングとルンバ・ロボット掃除機というご質問をよくいただきます。

無垢フローリング ルンバ  ロボット掃除機

「無垢フローリングにルンバ・ロボット掃除機は使えますか?」
というご質問をよくいただきます。

無垢フローリングにクイックルワイパーは使えますか?
と同じくらい良くいただくご質問です。

特に杉(スギ)、桧(ヒノキ)、松(パイン)など
柔らかく表面硬度が低いお施主様からのご質問が大部分です。

当社の無垢フローリングショールームゆらぎでは、
商品名ルンバではございませんがロボット掃除機は
ブンブンとブラシを回転させて約3年ほど活躍しています。

これといって床に目立つような傷が付く訳でも無く、
巾木などを傷つけることも無く、
ブラシでグングン埃(ホコリ)をしっかり吸い取ってくれています。

なんとなく、これだけブラシを回転させると床が傷つくのかな?
と思った時期もありましたが、
今のところ傷つくことなく過ごせています。
ブラシ部にサンドペーパーでも装着しない限り
床面に傷つくことは無いように思えます。

ただし、無垢フローリングショールームゆらぎの床は、
全て自然オイル&ワックス塗装仕上げで1年のうちに1回か2回は
蜜蝋ワックスを塗布するメンテナンスを行っています。
たまに固く絞った雑巾で拭くこともあります。

これが、同じ無垢フローリングの床を採用していても
床表面の仕上げがウレタン塗装で色の濃い樹種だったら
もしかするとルンバなどロボット掃除機が回転するブラシによって
細かな線傷やひっかき傷が付いて色がくすむかもしれませんね。
これは合板フロアーでも同様です。
濃い色合いの床材にクリアの造膜系塗装は、傷つく要因の一つです。
新築時やリフォーム完了時は、物凄くピカピカだったのに
良かれと思ったことが逆効果となるとショックですよね。

無垢フローリング ルンバ  ロボット掃除機
無垢フローリング ルンバ  ロボット掃除機
無垢フローリング ルンバ  ロボット掃除機
無垢フローリング ルンバ  ロボット掃除機

ただし、ルンバなどのロボット掃除機の仕様によったり
無垢フローリングの樹種や表面の塗装仕上げにもよるかと思います。

ルンバなどロボット掃除機の購入時には、
仕様や床面に接触する面をしっかり確認しましょう。
フローリング表面に傷を着けるような金物や突起物があると
擦り傷、線傷、ひっかき傷など床が傷つく要因になるかもしれません。

ルンバ、ダイソン、マキタ、日立、パナソニックなど
様々なメーカーから様々な仕様で
ロボット掃除機が販売されているみたいですが
どのメーカーが優れているのか?
現況の我が家の無垢フローリングに適しているのか?は
結局のところお施主さんが購入して
我が家で使用してみるしかないと思います。

玄関、ダイニング、リビング、キッチンなどLDKとも
床材素材が異なることも無くはないと思います。
全てのお部屋に万能なルンバなどロボット掃除機があるとも思えません。

ルンバなどロボット掃除機のすべてが
すべての無垢フローリングに不向きという事はないようです。

我が家で活躍中のルンバロボット掃除機

 

 

無垢フローリング材のお手入れ・メンテナンスについてのまとめ

>無塗装の無垢フローリングのお手入れ、メンテナンス、掃除
>オイル塗装の無垢フローリングのお手入れ、メンテナンス、掃除
>UVウレタン・ウレタン塗装の無垢フローリングのお手入れ、メンテナンス、掃除
>ガラス系塗料塗装(SSG・木塗MOKUTOなど)の無垢フローリングのお手入れ、メンテナンス、掃除
ナラ無垢フローリングのお手入れ、メンテナンス方法
杉無垢フローリングのお手入れ、メンテナンス方法
桧無垢フローリング お手入れ面メンテナンス

無垢フローリングの黒ずみと水シミ 原因は何なんでしょうか??

無垢フローリング手入れやメンテナンスの相談時に
「無垢フローリングの黒ずみはどのように対処すればいいのですか?」と
ご質問をいただくことがあります。

無垢フローリングの黒ずみと言っても色々な状況で
黒ずむ原因があるかと思いますが
基本的に黒いのは汚れが多いように思います。
無垢フローリングは、たまに雑巾で乾拭きなどの
手入れをしてあげることで黒ずみが増すことはございません。
さらにウレタン塗装やオイル塗装、ガラス塗装を施すことで
汚れは付着しにくくなり黒ずみにはなりにくいです。

無垢フローリングには、
様々な原因で黒ずみが発生するようです。

いくつかの黒ずみを紹介していこうと思います。

  1. 汚れが溜まって黒ずむ

  2. 洗剤など、強アルカリ性の水溶液が原因の黒ずみ

  3. カビからくる黒ずみ

  4. もともと無垢フローリングに含まれる黒ずみ

  5. 着色での黒ずみ(濃い目の着色)

 

1.汚れが溜まって黒ずむ

下の画像は、剣道場で70年間使用されていた杉の床板です。
無塗装で長年使われてきました。

フローリングの黒い汚れ
フローリングの黒ずみ汚れ

どちらも同じように汚れていましたが、
右側は、解体時に剥がしたものそのままで、
左側は、ただ固く絞った雑巾で拭きあげたものです。
黒ずみ汚れはほとんど落ちました。
ただ、雑巾で拭きあげるだけでも
無垢フローリングの黒ずみは落ちる場合もあります。

一番多いのが濃い黒ずみ汚れだと思いますので
まずは乾拭きのあとに固く絞った雑巾でしかっかりと
雑巾がけすることをお勧めいたします。

日々の手入れでも、乾拭き後、固く絞った雑巾で
拭き上げる雑巾がけはお勧めします。
雑巾がけをすることでオイルやワックスも
剥がれますので、利用頻度にもよりますが
半年から数年の間に蜜蝋ワックスや自然系オイルを
塗布するようにしてください。

 

しかし、そう簡単にも行かない場合もあるのです。

嘘みたいな本当の話なんですが、
新築やリフォームなどが完了すると引渡し前に
だいたいお掃除屋さんが入って掃除をするはずです。

ところが、お掃除屋さんによっては
無垢フローリングの扱いに慣れてない業者さんも
おられるみたいです。

 

2.洗剤など、強アルカリ性の水溶液が原因の黒ずみ

無垢フローリングのオイル塗装品の場合は、
石鹸などアルカリ性の溶液が付着すると
黒ずみができる場合があります。

サッシの掃除やエアコンの清掃には
だいたい強アルカリ性の洗剤を使用されます。
その洗剤が無垢フローリングに付着すると
下の画像の様に黒ずむ(水シミ)事があります。
ほとんどの場合は、1現場で一か所という事はなく
この現象がある現場は数か所に亘って
黒ずみがある場合がほとんどです。
お酢などで中和できる場合もあるようですので
一度試してみるのもいいかもしれませんね。掃除屋さんの付けたシミ

掃除屋さんの付けたシミあと、
工事中に床に壁や天井などで使用する漆喰などが落ちると
この水シミのように黒ずむ場合もよくあります。
床養生は、しっかり隅々まで施してもらいましょう。

 

3.カビからくる黒ずみ
無垢フローリングのカビ
無垢フローリングのカビ

下の画像は、洗面所の床に足ふきマットを濡れたまま
何日間もそのまま使用していたようです。
さすがに温度と湿気でカビがどんどん成長します。
これはいわゆるカビの黒ずみですね。
ここまでの黒ずみは、サンドペーパーで削り取る手法が
一番早いような気がします。
状況によっては、漂白もありかもしれませんが、
画像のような状況で漂白は非常に難しいので止めた方が良いと思います。
その後、黒ずみ(カビ)が増殖しないような環境を整えるべきですね。

 

 

4.もともと無垢フローリングに含まれる黒ずみ
山火事
山火事

こちらはメープルのラフグレードです。
節やカスリなどメープルの白い木肌に
黒い節や線は目立ちますね。
しかし、これはこのグレードの特徴でもあるので
あまりとやかく言えるようなことではないですね。
その他にも、山火事の後なども
表面に黒ずみとして現れることがありますね。

 

5.着色での黒ずみ(濃い目の着色)

こちらの画像は、
無垢フローリングの黒ずみというか着色塗装ですね。
樹種は、杉材になります。
この塗装は、オイルでもワックスでもございません。
拭きうるしといわれる塗装で、使い込むほどに
どんどん黒光りして周りの景色も映りこむ様になるそうです。
京都には、テーブルや廊下に漆を塗布して
黒ずみに映る紅葉などの借景を楽しむそうです。

黒い塗装
黒い塗装

 

基本的には、
洗剤など、強アルカリ性の水溶液が原因の黒ずみ
カビからくる黒ずみ
もともと無垢フローリングに含まれる黒ずみ
着色での黒ずみ(濃い目の着色)
の4つに身に覚えが無ければただの汚れです。

無垢フローリングの黒ずむのが気になるようでしたら
日々のお掃除・お手入れ・メンテナンスの回数を
増やしていただければと思います。
足裏の皮脂や小さなゴミ、チリ、ホコリなどを踏んで
無垢フローリングに擦りつけるわけです。
小さなゴミ、チリ、ホコリは、自動ロボット掃除機でも
かなり吸い取ってくれますのでご活用いただければと思います。
ただし、合板フロアーや無垢でもウレタン塗装などは
表面に静電気が発生しますので小さなゴミ、チリ、ホコリは
貼りついてしまい乾拭きでは取り除きにくいです。
そうしたことから濡れ雑巾での拭き掃除や着塵剤などが入った
モップやワイパーが必要になって来るわけです。
無垢フローリングでもオイル塗装やSSGガラス塗装など
造膜型でない含浸型塗料で表面に膜を作らなければ
小さなゴミ、チリ、ホコリは引っ付くことなく
ホウキや自動ロボット掃除機でもかなりきれいになります。

それでも取れない黒ずみ汚れはまずは雑巾で乾拭きです。
乾拭きしただけで取れる黒ずみ汚れもよくあります。
雑巾での乾拭きで汚れが落ちない場合には
硬く絞った濡れ雑巾で拭いてみてください。
オイルやワックス効果が残っている様であれば
硬く絞った雑巾でも黒ずみ汚れは落ちることでしょう。

硬く絞った雑巾で雑巾がけしても落ちない黒ずみは
サンドペーパーなどで研磨することになります。

無垢フローリングの黒ずみが気になる方は、床自体を
ライ(アク)を塗布して白っぽくぼかす方も多いです。
日本ではなかなかライが手に入らないので
ホワイトオイルやワックスを使用することが多いようです。
わざと水シミを全面に広げようという考えでしょうか?
水シミも小さければ気になりますが、
前面に水シミとなると全くイメージが異なります。
北海道産ナラフローリング 品番:DN-47 ホワイトオイル塗装

北海道産ナラフローリング 品番:DN-47 ホワイトオイル塗装

欧米では、ライは洗剤として使われています。
自宅の暖炉や薪ストーブなど灰を用いてライを作ります。
そのライをフローリングのメンテナンスに使用するそうです。
ライの作り方は、そんなに難しくはないようなので
いつか自家製ライを作ってみようと思います。

 

無垢フローリング材のお手入れ・メンテナンスについてのまとめ

>無塗装の無垢フローリングのお手入れ、メンテナンス、掃除
>オイル塗装の無垢フローリングのお手入れ、メンテナンス、掃除
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