無垢フローリングおすすめオイル

無垢フローリングのおすすめオイル

以下、おすすめオイルの順位などではございません。
無垢フローリング用では、以下のようなオイル販売されています。

オスモ   商品名:フロアークリアー
オスモ   商品名:フロアーエクスプレス
リボス   商品名:クノス
リボス   商品名:ビボス
クランプ  商品名:ハイソリッドオイル
ルビオ   商品名:モノコート
日本キヌカ 商品名:キヌカ 
アウロ   商品名:ワンオフオイル
太田油脂  商品名:匠の塗油
北三    商品名:ワトコオイル 

 

 

オスモ   商品名:フロアークリアー
床用透明仕上げ。簡単にケアできて木をいつまでも美しく保ちます。
国土交通省建築/木造工事標準仕様書M-301適合のはっ水性

  • 屋内床用の透明3分つや有り#3032とつや消し#3062があります
  • 無垢フローリング、複合フローリング、OSB、
    コルクなど様々な木質無塗装フローリングにお使いいただけます
  • フロアークリアーは自然の木の良さはそのままに、
    撥水性、防汚性を付与、特に表面の耐久性を向上させます
  • 塗り替え時は面倒なサンディングをする必要なく、
    そのまま1回上塗りするだけです

オスモ   商品名:フロアーエクスプレス
フロアークリアーの着色タイプ
ナチュラルな白木の自然な色に仕上がります

  • 屋内床用の半透明着色、つや消し
  • 無垢フローリング、複合フローリング、OSB、コルクなどの
    無塗装フローリングに最適、家具や建具にもお使いいただけます
  • フロアーカラーは植物油ベースなので自然の木の良さや手触りは
    そのままに半透明着色仕上げができ、同時に撥水性、防汚性を付与します
  • フロアーカラーナチュラルは、ヒノキなどの国産材が、
    無塗装、白木のままのように仕上がります

リボス   商品名:クノス
撥水性の優れた木部用塗料で三分ツヤあり。

  • 撥水性、防汚性にも優れているので、キッチンなどの水回りに最適
  • 床、天井、家具など室内のあらゆる木部にご使用いただけます
  • クリア三分艶の仕上がり

 

リボス   商品名:ビボス
塗装後の仕上げワックス、メンテナンス塗装として。

  • 床、家具などのオイル塗装後のワックス効果として
  • 靴下や洋服の色移りが気になる時の保護塗装として
  • 油分を補う、メンテナンス塗装として

 

クランプ  商品名:ハイソリッドオイル
ほぼ植物などの自然素材から構成され再生可能な資源が原料です。
有害化学製品を含まず、環境と人にやさしい塗料です。
従来のウレタン塗装などとは違い、塗膜を作らず木の呼吸を妨げないため
木に浸透してよくなじみ木の風合いをいつまでも保ち続けます。
また、湿度がほぼ一定に保たれた快適な生活が実現できます。
メンテナンスは、従来のウレタン塗装などのような塗膜を作らないため
傷が目立ちにくく、手塗りで重ね塗りができるため容易です。
その反面、塗膜がないため水などの液体に対して弱い面もあります。
定期的なメンテンスを正しく行えば、常にきれいな状態を保つことができます。

 

ルビオ   商品名:モノコート
最新世代のオイル!
ルビオモノコートオイル プラス A は、
1 回塗りで木材の着色と保護ができる、次世代の製品です。
さらに、主材オイルA と速乾剤B を併用することにより、
素早い乾燥と養生時間の短縮、
及びさらに優れた保護能力をもたらすことができます。
分子結合に基づいたルビオの独自技術
ルビオモノコートは強固な分子結合の力により、
基材の数ミクロンの表層に2~3分で固着します。
面に塗膜を形成せず、飽和充填もしません。
この独自技術により、ルビオ モノコートは長年に亘り
他の木材保護塗料と一線を画する塗料となっています。

  • 木材表面のセルロース繊維の分子結合により浸透します
    現地特許を取得した画期的な技術により、
    表面にミクロレベルで入り込みます。
  • 1度塗りで抜群の着色力と保護力を持っています
    従来の自然塗料に比べ、
    二度塗りの必要がないのでローコストで仕上がります。
  • 補修・修復やメンテが容易です
    塗装膜を形成しないため、
    重ね塗りしても色調の違和感がありません。
  • 自然な風合いと感覚に仕上がります
    色のツキがよく、均等に仕上がり塗りムラがなく、
    基材の表情を生かします。

 

日本キヌカ 商品名:キヌカ

お米から生まれた100%自然塗料だから、安心&安全

キヌカの主原料は米糠です。
私たちの主食であるお米を、精米すると米糠が出ます。
昔の人は床や家具をこの米糠で磨いていたのをご存知ですか。
米糠を煎り布に包んだ糠袋で、家中をピカピカにしていたのです。
先人の知恵に、私たちの知恵をプラスしたのが
お米から生まれた自然塗料「キヌカ」です

赤ちゃんがなめても大丈夫! キヌカ10の特徴

  • 1 自然塗料「キヌカ」の原料はお米です。
    (特許第3794643号) キヌカ(自然塗料)の特徴
  • 2 溶剤はいっさい使用していません。塗装中の換気は不要です。
    キヌカ(自然塗料)の特徴
  • 3 主剤100%で、粘性が少ないので、塗布面積が広い。(1ℓ で約80㎡)
    ※ 木の材質や環境条件にて異なります。
  • 4 乾燥時間を大幅短縮。(指触乾燥2~4時間)
    ※ 完全乾燥までには時間がかかります。
  • 5 木になじみやすく木目がきわだつ自然塗料です。
  • 6 自然発火の危険性ゼロで、塗布後のウエスの処理が容易です。
    (自然発火性試験より)
  • 7 低温時でも液状を保ち、冬季での作業性にすぐれています。
  • 8 無臭の自然塗料です。塗布直後でも室内に臭いが残りません。
  • 9 ホルムアルデヒド放散量及びVOC5成分、
    全て測定下限値以下で安全性が確認されています。
  • 10 人の肌への刺激は、蒸留水並みの安全性、と実験で証明されています。

人の肌への刺激も蒸留水並の安全性!
そのまま素手で塗装ができます。(人肌パッチテスト試験済み)

自然発火は致しません!
塗布に使用した用具の後片付け容易です。

 

auro アウロ   商品名:ワンオフオイル

  • 1度塗りで塗装完了!
  • 施工性・安全性・経済性のバランスがとれた
  • 弊社で人気No.1の自然塗料・ベースワックス。
  • 溶剤フリーだから溶剤からのVOC放散なし。
  • 材料費の目安:約320円/m2(1回塗り施工)
  • トロっとした液体のベースワックス

「無垢の床」を汚れから守る
AURO(アウロ)社のNr.128は天然成分だけで構成された
正真正銘の天然ワックス(自然塗料)です。
未処理の無垢材を保護するためのベースワックスで、
ハケやローラー、コテバケ等のツールを使って塗るタイプです。
溶剤不使用のため強い臭気はありませんが
含有の植物由来のオイルが若干香ります。
完全乾燥後は無臭になります。

 

 

太田油脂  商品名:匠の塗油

太田油脂の「匠の塗油」は、オメガ3脂肪酸を豊富に含む
純正荏油をベースに植物油を100%原料とする
木部専用・浸透性の高い天然塗油(自然塗料)です。

持続可能で安全・安心な天然塗油
地球環境の悪化、便利さのみを求めたことによる弊害により、
現代社会では、持続可能の実現を求めた取り組みが様々に行われています。
住環境の面では、人に害を及ぼす化学物質による問題も存在する。
天然の素材がこの分野でも大きな注目と成果を上げています。

そんな中、「匠の塗油」は、α-リノレン酸を豊富に含む
えごま油をベースにした100%植物油で、有害な石油系の化学物質、
防腐剤、重金属などは一切使用しない自然のオイルフィニッシュで、
住まいに安全・安心、持続可能な環境をもたらしました。

 

北三    商品名:ワトコオイル

亜麻仁油を主成分に塗装しやすいよう配合された、
ワトコシリーズの原点ともいえるスタンダード製品です。

 

 

それぞれ無垢フローリングに塗布することを想定して
おすすめポイントや気になった点を紹介いたします。
塗布した樹種は針葉樹のヒノキフローリングになります。
多少なりとも無垢フローリングの樹種、
同じ樹種でもメーカー、産地、表面仕上げ方法などで
必ず違いが出てくるはずです。
全ての無垢ローリングに今回のおすすめポイントが
当てはまるかと言えば当てはまらない点もあるかと思います。
あくまでも個人の感想です。
実際は、採用される無垢フローリングのカットサンプルなどで
事前に重々試し塗りをしてから採用することにしましょう。

 

オスモカラー   商品名:フロアークリアー
日本では一番耳にする無垢フローリングオイルです。
施工要領書通りに塗布するとなるとDIYではきついかも。
推奨している道具を揃えたりするのに高くつく。
仕上がりはきれい。
刺激臭は多少ある

オスモカラー   商品名:フロアーエクスプレス
3~4時間で乾燥して1日で2回塗りができるのは魅力
YouTube動画のような施工を行っても綺麗に塗布できない。
やはりオイルを飽和させて表面に残ったオイルは
きれいに拭き取って仕上げた方が良いと思う。
こちらも刺激臭は多少ある。

リボス   商品名:クノス
今回、試した中では最高の仕上がり。
メルドスやアルドボスも使用したことがありますが
クノスが一番使いやすくきれいに仕上がる気がします。
塗布もしやすい。刺激臭も少ない。
仕上がりも工程もふくめておすすめです。
ただし、乾燥時間が24時間と今となっては長め。

リボス   商品名:ビボス
自然系塗料の中では粘土が低く塗りやすい。
オイルと蜜蝋ワックス成分が混合されている。
素人DIYでも扱いやすいと思う。
臭いも気にならない。

クランプ  商品名:ハイソリッドオイル
ヨーロッパではオスモやリボスよりも売れているらしい。
塗って、拭き上げて、乾燥と基本的なオイルフィニッシュです。
一般的なオイルと言えばこちらがおすすめかもしれません。
蜜蝋ワックス成分も含まれています。
乾燥時間は24時間で今となっては少し長めです。
刺激臭はありませんでした。

ルビオ   商品名:モノコート
ベルギー産のオイル。
1回塗り仕上げ。蜜蝋ワックス入り。
価格も高めで一般人のDIYにはちょっと…
オイルに速乾剤を足すと早く乾くのはわかります。
多少の刺激臭はある。

 

日本キヌカ 商品名:キヌカ
一番のおすすめポイントは安全性。
刺激臭は無い。
使用後のウエスが自然発火しにくい。
固まりにくいのでストックしやすい。
塗布する木材に制限がある。
防水防汚効果はあまり高くないように思える。
乾燥に時間がかかる。24時間以上

 

auro アウロ   商品名:ワンオフオイル
1回塗り推奨。
亜麻仁油が主成分で蜜蝋ワックス入り。
オイルの粘土が高く少し塗りにくい。
少し刺激臭がある。

 

太田油脂  商品名:匠の塗油
1回塗り推奨
良く伸びます。
臭いはまさにえごま油のにおい。
臭いは好みが分かれる。
少しムラになりやすいような気がする。

 

北三    商品名:ワトコオイル
粘土が低く軟らかくて塗布しやすい。
しかし、とにかくシンナー臭のような刺激臭がきつい。
一般の方がDIYで気軽に使えるか使えないかで言うと
おすすめできるレベルでない。

 

自然系のオイルは短時間乾燥と1回塗りが流行りの様ですが
1回塗りは1回塗りの仕上がり、2回塗りは2回塗りの仕上がりです。
どっちが良いのかは、使う方の要望や好みだと思います。

針葉樹と広葉樹でおすすめを分けている方も見られますが
針葉樹広葉樹に関わらず同樹種でも産地が変われば木質は変わります。
メーカーが異なれば、乾燥方法や表面仕上げ方法も変わります。
広葉樹においては、散孔材、管孔材、放射孔材など導管の配列が複雑です。
そして、オーク、メープル、クリなどの樹種名が出てくるわけです。
導管にオイルが浸透していくことになるので、
針葉樹は…とか広葉樹は…とかなかなか決めつけにくいですね。

事前にサンプルに色々塗布して実際に自身の目で確認していくのが一番です。

最後に、未晒し蜜蝋ワックス(小川耕太郎百合子社など)については
オイルと同じ含浸型(染み込む)の塗料ですが、
オイルとは異なりますのでいつかまたご紹介できればと思います。
オイルとワックスは名前が違うので少し用途も異なります。

 

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