L45対応・直貼り挽き板フローリングが日刊木材新聞で紹介されました

マンションリノノベーション対応の床材

遮音等級L45の性能確保

ムクフローリングショールーム「ゆらぎ」、同専門サイト「木魂」を遠泳する株式会社五感(東京都、前田英樹社長)は、マンションリノベーション、床暖房の要望を叶える新商品として遮音等級L45の直貼り挽き板フローリングを開発、販売していく。

同社は、マンションリノベーション向けに無垢フローリングを供給しており、評価も高い。顧客からマンション用L45対応で直貼りフローリングかつ床暖房対応を求める声が多かったことに対応した。

フローリングの表面は厚さ2ミリの挽き板、針葉樹合板を台板に、これに吸音材をつけた、12ミリ厚の構成。表面無垢板が2ミリあるので傷が付いても合板が見えにくい、ムクフローリングに近付けた商品となっている。12ミリでしあがったため、リノベーションで必要とされるその他の建具と高さ合わせなどの手間が省ける。床下地に防音遮音用の二重床や防音マットも不要だ。特殊な加工で、スラブに直貼りもできる。
低温水式床暖房直貼り試験に合格しており、給湯温度60度±2.5度で使用できる。無塗装、UVウレタン、ウレタン、ガラス塗装等様々な塗装にも対応する。オイル、ガラス塗装をすれば、メンテナンスは必要だが、ムクフローリングと同様に経年変化で味わい深い木味が増すようにもなっている。
マンションリノベーションを意識した商品として、第三者機関で遮音等級L[45を測定したデータを用意しており、マンションの管理組合などへのデータ提出も用意。
前田社長は、「当社は顧客の要望に応えるフローリングを提供してきた。無垢フローリングの供給が中心だが、要望に応じて挽き板直貼りフローリングも供給していく」と語る。
樹種は、パドック、ウォールナット、チーク、ブラックチェリー、オーク、バーチ、ブナ、イタヤカエデの8樹種。幅は75~150ミリ。

遮音等級L45と床暖房に対応する
直貼り挽き板フローリング
 

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