木材は、お部屋の空気を調整してくれる機能が有ります。
丸太の断面をパッと見ただけでは分かりにくいですが
顕微鏡を使って断面を拡大してみると…
たくさんの穴がいっぱい見えます。木材は、たくさんの穴が空いていて、多くの空気をふくんでいます。
この様に空気をためこんでいる材料は断熱性にすぐれ、急激な温度の変化を抑える働きをします。
また、木材は空気中に含まれる水分の量(湿度)も調整します。
木は、伐採されて木材になってからも水分をたくわえていて、廻りの湿度に応じて水分を取り込んだりはき出したりします。
同じような性質を持つ部材として漆喰(しっくい)なども調湿効果があると言われています。
湿度が高くなるとカビやダニが発生しやすくなり、逆に低いとウィルスなどの活動が活発になります。
木材は室内の温度・湿度を調整し、カビなどの発生をおさえてくれるなど健康に生活する手助けをしてくれます。
最近では、壁と天井にビニールクロス、床に合板フロアーを使用する住宅が多く見られます。
場合によっては、床・壁・天井ともに結露し、カビが生え、ダニがカビを食べに寄ってくるかもしれまん。
そう考えると壁は漆喰(しっくい)、床と天井は木材を使用していた以前によく見られた日本の住宅は健康的な住宅と言えるのかもしれませんね。
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