無垢フローリングの突き上げ防止

ブラックウォールナットフローリングを施工中の現場に来てみました。
にょろにょろとフローリングから生えているものは、スペーサーと言われるものです。
ブラックウォールナットフローリング (2)

ブラックウォールナットフローリング (1)

ブラックウォールナットフローリング (3)

 

 

ちなみに隙間を開けずに突き詰め過ぎて施工すると…
*弊社商品ではございません。

 

無垢フローリングの突き上げ
※コピー厳禁

 

無垢フローリングの突き上げ
※コピー厳禁

※上記2枚の画像はコピーはご遠慮ください。
無垢フローリング全般的に湿気の吸放出性があるので多少の伸び縮みがございます。
フローリング同士を詰めて施工しすぎるとフローリングが湿気を吸って膨張した時に力の逃げ場がなく釘を抜いてボンドも剥がして盛り上がってきます。
この現象を“フローリングの突き上”げと言われています。
こうなるとバリアフリーどころではないですよね。
つまずいたりして危険ですし、気味が悪いです。
これを避けるためにもスペーサーを挟んでの作業が重要となります。
もちろんボンドが固まれば外します。
何処のメーカーさんの無垢フローリングも同様ですが、もともと無垢フローリング施工時には隙間を開けて貼りますし、時期によっては大きく開いたりぴったり閉じたりと言う事を繰り返します。
事前にご理解いただいたうえで無垢フローリングをご採用いただければと思います。


下の画像は故意に無垢フローリングによる突き上げを起こす実験動画を撮影しました。

 

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