日刊木材新聞で剣道場床建築工房が紹介されました

日刊木材新聞記事20150827「剣道場用床構成が好評 五感」
オリジナルの剣道場用床構成が好評
今後は海外での建設にも寄与する 五感  無垢フローリング専門店 「木魂~KODAMA~」を展開し無垢フローリングの供給を行う五感(東京都、前田英樹社長)。同社は、桧、桜、道産タモなどの国産材や、オーク、ウォールナット、メイプルなどの海外広葉樹全52樹種の無垢フローリングで、住宅やマンションなどの需要に応えている。
そのなか、同社が剣道場床工事専門事業として手掛ける「剣道場床建築工房」が、剣道関係者、学校関係者から好評を得ている。
同社は、前田社長自身が剣道に親しんできたが、稽古中にアキレス腱断裂、カカトの故障、足裏のまめ等、足に関わる怪我の経験がある。
その怪我の理由を探すなかで、剣道場の床に問題があることを発見し、剣道の稽古環境に適した理想の床を実現するため、会社の事業として取り組み始めた。

前田社長は「当社がフローリング事業を手掛けるなか、剣道の心得がある私自身が、怪我の少ない最適な剣道場床の提案ができるだろうと思い取り組み始めた。この事業を開始するに当たって全国各地の剣道、武道場はもちろんのこと、日本統治時代に建設された台湾の武徳殿などにも出向いて研究を重ねた。また、各大学の剣道研究者の協力も得ながら剣道場に適した床を追求してきた。」と話す。

同社では、剣道場に適した床づくりの構成から取り組みを開始。剣道の稽古において足捌きの行いやすい杉板とオリジナル剣道場専用のクッションを開発し、弾性床構造を実現した。特に剣道の稽古で発生する強く踏み込んだ際に掛かる足の衝撃を、負担が少なく吸収ができるような構造を開発した。

また現在の剣道の稽古は、体育館のウレタン塗装床の上で行うことが多い。元々、靴を履いてスポーツを行うための滑り止めとして使用されるウレタン塗装の上で、擦り足が基本の剣道の稽古をする事はナンセンスである。滑り止めの上で摺り足の稽古をすると言う事は、足裏に摩擦などの負担がかかり火傷などの怪我が起こりやすい。この点への対策も踏まえ、同社では杉板の床材を使い、弾性床構造の上に無塗装で仕上げ、
かつ国産材の活用も意識している。また、摩耗が激しく凹凸が出やすいと言われている集成材フローリングや過乾燥の無垢フローリングなどに対して、足捌きのしやすさと耐久性の向上の改善も踏まえ、剣道場専用のメンテナンスオイルも開発し販売施工する。

「昨今では体育館のようなウレタン塗装仕上げの剣道場床では、足に負担がかかり、剣道を続けたくても怪我で続けられなくなる人もいるだろう。その点も踏まえ、本来の剣道場床の姿を追及するとともに怪我の軽減ができる剣道場の床を検討し、同事業の床構成にたどり着いた」(前田社長談)

同社は今後、現在までの施工案件などのPRで剣道、教育関係者などにアプローチを図るとともに、各大学研究者と共同で剣道場床の性能を数値化し、訴えていく。
また同事業は、日本全国に向けて対象であるとともに、現在剣道人口が世界に広がっていることも踏まえ、各国の剣道建設に関わる事業についても、寄与していく予定だ。

 

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