岐阜県岐阜市の神武館・神山剣道場の床工事が始まりました。
今までも、柔らかい床だったそうですが
足さばきの稽古には少し無理があったようです。
正しく送り足の稽古をしようにもなかなか難しいかったと思います。
今月中に工事は終わる予定です。
思ったより工期が短いと思いませんか?
こちらの剣道場の広さは約200平米=60坪もあります。
現状の床をガッチリ固めてその上に弾力性に富む剣道場床を組んでいきます。
イメージ的には、以前の全日本剣道選手権大会の
ひのき舞台をイメージしてください。
使用する材は、桧ではないのでひのき舞台とは言えませんが、
あくまでもイメージです。
この工法では解体撤去費用を圧縮でき工事期間を短縮する事ができます。
新築時に用いる工法と全く同じですので
剣道場床の弾力性なども同等です。
さぁ!
神殿に工事の安全を祈願して作業開始です!
まずは床固めです。
画像でも分かるように既存の鋼製束はコケて斜めを向いています。
これで床がブカブカし、
剣士になかなか良い弾力性を持たせていたのでしょう。
しかし、数か所で鋼製根太が金属疲労を起こして亀裂が見られます。
鋼製束の立て直しと補強の為に鋼製束を追加していきます。
床下地は、
床仕上げまで絶対に影響してくるので慎重に作業を進めます。
しばらくは焦らずじっくりと床下でもぞもぞ作業を行います。
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