とある剣道場の床材張替えにあたり杉集成材フローリングを作成中です。
剣道場に使われる杉集成材は、磨耗が激しいとか言われますが
現状の物よりある程度磨耗には強くできると思います。
フィンガージョイントを無くし、ラミナー幅を狭くして
ほとんど柾目で作ることができました。
よくある杉集成フローリングは、フィンガージョイント(つなぎ目)があり
ラミナーが広いためでしょうか板目と柾目が混合になっています。
つなぎ目や板目部分の磨耗が激しいのはたくさんの道場にて確認済です。
松なら硬いとも言われますが、
こんなにも板目・柾目混合だと板目部分の行く末は想像がつきます。
こんな松集成材フローリングなら新型の杉集成材フローリングの方が長持ちすると考えます。
どうせ集成材で道場床を作るならこれくらいはしないといけませんね。
上がよくある杉集成材フローリング
下が新しく作った剣道場専用の杉集成材フローリングです。
まぁ何れにせよ剣士から集成材は滑りが激しいと言う声が大多数です。
時間と手間は多少かかっても厳選した杉無垢材の方が有利な点は多いでしょう。
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